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(回答先: 太陽が2008年に爆発か? 2003年に露紙イズベスチャが報道 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 11 月 05 日 14:40:40)
http://kuroneko22.cool.ne.jp/patio2/patio.cgi?mode=view&no=445&p=2
上記URLより転載。
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日時: 2005/08/09 20:32
名前: 榊
□最初に
もし、このニュースの通り、太陽が爆破するとなれば私たちはそれでおしまいです。
私たちだけではなく、太陽系自体がおしまいかもしれません。
となれば、このニュースは人類の終末を予言するものだといえます。
では、この"予言"は本当なのでしょうか?
超新星爆発の起こるプロセスから考えて見ましょう。
□超新星(爆発)とは何か?
超新星とは大規模なエネルギーを放出し、星自体がふっとぶ現象です。
超新星が起こるプロセスは大きく分けて2つあり、それぞれT型・U型と分類されます。
□超新星が起こるプロセス
@T型
まず、このI型の超新星が起こるには「白色矮星」という種類の星とほかの星が連星をなしていないとなりません。
白色矮星というのは、太陽のような星が燃え尽きた後生まれる、質量は太陽ほどであるのにかかわらず、直径が太陽の100分の1ほどしかない星です
このような連星だと、他の星の物質が白色矮星に降り積もることがあります。
すると、白色矮星の質量はどんどん大きくなっていき、ついに自らの重力による収縮を支えきれなくなってしまう点に達してしまいまいます。
そのとき、非常に高圧となった中心部で炭素の核融合反応(原子力発電と同じ物と思ってもらえれば結構です)が暴走して、大爆発を引き起こします。
ただし、太陽は白色矮星を伴う連星ではありませんから、このタイプの超新星は起こりません。
AU型
太陽の約8倍より重い星の場合、核融合反応を繰り返すことによって、中心部に重い元素の核ができます。
それが進んでいくと、自らの重力によって中心部の重い元素が分解をはじめ、中がスカスカになってしまいまいまいます。
すると、重力を支えきれなくなり、周りの物質が急激に中心部に落ち込み、さらに圧縮されると言う現象が起こります。
そして今度は圧縮の反動として大きな衝撃波が生まれて大爆発を起こします。
この場合、太陽の8倍以上の質量を持たないと起こらないので、このタイプの超新星は起こりません。
□結論
太陽で超新星は起こりません。
□参考
wikipedia「超新星」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B6%85%E6%96%B0%E6%98%9F
wikipedia「恒星進化論」:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%92%E6%98%9F%E9%80%B2%E5%8C%96%E8%AB%96
富山市科学文化センター「超新星」:http://www.tsm.toyama.toyama.jp/curators/aroom/kaisetu/sn.htm
[補足]
>最近数年間に太陽内部の温度は華氏で2700万度から4900万度へ上昇した
この数年を3年だと仮定すると、このテンポで行けば6年後には内部の温度は華氏で1億6千度になります。
しかし、U型の超新星が起こるには最低、華氏10億度を超える必要がありますので、この見地からも太陽では超新星は起こりえないことは明らかです。
----------------------------------------------------以上、転載終了
あと、これと同様の内容が約二年前に出ています。
http://jcpw.site.ne.jp/bbs/bbs20.cgi?id=&md=viw&no=1624&tn=1624
上記URLです。件の引用記事から異星人関連?の話につながっています。
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