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昭和30年代、平成に浸透 フルーツ牛乳、商店街…ブームから文化へ [産経新聞]
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投稿者 white 日時 2005 年 11 月 07 日 12:35:43: QYBiAyr6jr5Ac
 

□昭和30年代、平成に浸透 フルーツ牛乳、商店街…ブームから文化へ [産経新聞]

 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051107-00000001-san-soci

昭和30年代、平成に浸透 フルーツ牛乳、商店街…ブームから文化へ
 数年前からの「昭和懐古ブーム」がさらに浸透している。飲料水メーカーが発売した“懐かしい飲み物”は、予想以上の売れ行きでシリーズ化され、今後も新作が登場する。東京・お台場に三年前、オープンしたテーマパークは、週末ともなれば多くの来場者でにぎわい続けている。昭和三十三年の東京を完全再現、公開前から話題を呼んだ映画「ALWAYS 三丁目の夕日」も封切られ、「昭和」は、平成の世で早くも「文化」として、よみがえりを見せているかのようだ。(大地山隆)
 ◆銭湯の楽しみ
 飲料メーカー「ダイドードリンコ」(本社・大阪市)は昨年三月、「フルーツオレ」の販売を開始した。予想以上の反響で長期のヒットを記録。同社の「復刻堂」シリーズの先駆けとなった。
 銭湯での楽しみだったフルーツ牛乳を模し、細部にこだわったその作り。開栓キャップまで覆ったボトルのラベルは、牛乳瓶のふたにかぶせられたフィルムを思わせる。味はまさにフルーツ牛乳。担当者は「『昔、お風呂屋にあったよね』というイメージで作った商品」と説明する。
 復刻堂シリーズはこれまで「ガラナ」や「ミルクセーキ」など十種類以上が販売された。今年五月には明治四十二年発売の「リボンシトロン」もデザインを一新して加えられ、売り上げを順調に伸ばしている。
 「復刻堂シリーズが始まった当初は、売り上げは年間二百万ケースぐらいと思っていた。それが今年上期だけで三百五十万ケース。年間で八百万ケースはいくと思う」と担当者は胸を張る。
 ◆「かけら」想起
 昭和の街並みを体感できるのは、東京・お台場のデックス東京ビーチの一角にオープンした「台場一丁目商店街」。広場に置かれた軽乗用車「スバル360」が目を引く商店街には、駄菓子屋やたばこ屋、雑貨店など昭和三十年代の風景が再現されている。
 オープンは平成十四年十月末。翌年三月末までの初年度目標は入場二百七十万人、売り上げ二十億円と高めの設定だったが、順調に達成された。
 はとバスのツアーに組み込まれていることもあり、入場者は十代のカップルから三十、四十代の若い家族、海外からの旅行者と幅広い。
 「『懐かしいね』って言い合う若い人もいる。その時代を知らないはずなのに、テレビや田舎で見た“昭和のかけら”を想起させるから、そう感じるのかもしれない」と担当者は話す。「出店している店のオーナーとも『ブームじゃなくて、文化になったね』という話をよくする」という。
 ◆アイデア勝負
 ダイドードリンコによると、復刻堂シリーズは意外にも「オールターゲット」の商品。多額の宣伝費をかけることも、派手な広告を打つこともない。それでも受け入れられる理由について、担当者は「アイデアとコンセプト」と説明する。ただ、「懐かしい」だけでは飽きられる。「切り口を変えて商品を回転させ、提案し続けるのが不可欠」(担当者)という。
 一方の台場一丁目商店街は、時代設定が入場者の心をつかんだ。「『戦後の混乱を抜け、高度成長期に向かうころ。日本が一番元気だった時代』という設定が、不景気が続いた今で受けた」と担当者は強調する。
(産経新聞) - 11月7日2時49分更新

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