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2005年11月04日22時08分
中国の一部の小学校で来年から初めて、米国で編集された教材が使われることになった。内容は自然科学分野に限り、米国の民主主義に触れることになる社会科学にかかわるものは含まない。国内では「教育にも改革開放が必要だ」という声の一方、「中国の国情に合わない」という意見など賛否両論が出始めた。
国営新華社通信などによると、来年秋から、北京、天津、重慶、武漢など大都市の計10の小学校で、1年生から6年生まで試験的に、米国の小学校で使われている教材と同じ内容の翻訳教材を使う。内容は生命科学、地球科学など4分野。
中国の小学校では、英語以外の科目では、外国の教材は使われていない。自然科学分野に限って幼いときから先進国の教育の一端に触れさせ、将来の国の科学技術向上につなげようとの中国政府の試みだ。
ところが、全国各地の新聞やニュースサイトで教材使用に対する賛否両論が紹介され、かんかんがくがくの議論が始まった。
「世界に学び、強者に学べば我々はさらにはやく進歩できる」「教育が多様化すれば、教材も多様化して当然だ」などといった賛成派に対し、「文化の毒害であり侵略だ」「知識や試験の点数よりも、児童のしつけのほうが大切だ」などと反対の声も強い。
http://www.asahi.com/international/update/1104/010.html
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