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今回の内閣改造は「パワー」なき改造に見えて仕方がない。ホンのささやかな小泉風味の色合いはあるのだが、それを除けば旧来の自民党的改造劇そのものだ。年功序列であり、派閥均衡である。
総選挙で大勝した首相であれば、いかような人選も可能な筈だ。自己陶酔を身上とするナルシスト小泉が、このような地味な内閣を望んで作ったのだろうか。いやそうではあるまい、何者かからの圧力に屈した内閣改造ではなかったろうか。
どうも、9.11からの小泉の言動には解せない。あの選挙で大勝がほぼ確定した段階での小泉の顔つきも、浮かれ気分には程遠いものだった。もっとも、投票の翌日だったか、武部も竹中も喜びからはほど遠い顔をしていた。とすれば、何らかの深刻な不安材料を内閣として、抱え込んだのではないだろうか。9.11で小泉内閣に「もののけ」が取り付いたと考えれば、あの顔つきにも納得がいく。
そしてそれが、この間の靖国参拝に現われている。あれなら、参拝しないほうが良かったのではないかと、想うほどの「お粗末」さだった。想像を逞しくすれば、行ってはいけない、と言われたのをなんとか頼み込んで行かせてもらった。もちろん「もののけ」にお願いしたのだ。だから、これ以上簡略化出来ない参拝になった。「もののけ」は完全に小泉の言動を縛っている。小泉は失権したのだ、そのように想える。
どうも、小泉独裁などと囃したてるのは、マスコミに踊らされているからではないのか。小泉に取り付いた、「もののけ」は全く新しい政治的圧力として出現した。このように想うのだが。それでは、この「もののけ」は如何なる者なのか。今の所、分からない、の一言だ。これも想像を逞しくすれば、今まで政治に関与して来なかった者(組織、グループ、或は個人的権威など)に違いないだろうが。
その「もののけ」の意向は、米産牛肉の輸入再開、自衛隊のイラク派遣延長、消費税増税ムードの加速、などの問題に現われて来るだろう。既に、その「もののけ」が小泉に「お粗末靖国参拝」をさせたのであれば、「もののけ」の政治志向がそこに垣間見られる。
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良心の欠片もない小泉政治の「天敵」になろう。
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