★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ41 > 659.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
【オタワ(カナダ)=吉田透】世界的な大流行が懸念される鳥インフルエンザへの対応策を約40カ国の閣僚らが協議する国際会議が24日、オタワで2日間の日程で開幕した。議長を務めるドサンジ・カナダ保健相は開幕のあいさつで、鳥インフルエンザを「世界的な脅威だ」と指摘。国際社会が一致して取り組まねばならない緊急課題だと警告した。
アジアから欧州にまで感染が広がった鳥インフルエンザについて、この規模の閣僚会議が開催されるのは初めて。日本からは藤井基之・厚生労働政務官が出席した。
会議では、(1)病気の発生に関する国際的な早期警報網の整備(2)ワクチン、抗ウイルス薬の開発(3)発展途上国の対策支援――などを中心に議論する。途上国支援では、メキシコ政府が先進国に対して、製造したワクチン、抗ウイルス薬の10%を貧しい途上国に配布するため備蓄するよう提案する見通しだ。
鳥インフルエンザのウイルスが突然変異し、人から人へ感染する力を持つようになると、世界中で500万―1億5000万人の死者が出る恐れがあるとみられている。 (10:01)
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ41掲示板