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http://excite.co.jp/News/odd/00081129080607.html
[北京 11日 ロイター] 東洋医学で薬として珍重されている熊の胆汁をとることを目的に熊を飼育していた中国人男性が、その熊に殺され、食べられてしまった。
新華通信が火曜日に報じたところによると、月曜日、中国北東部の吉林地方で、檻を掃除していたハン・シゲンさんが6匹のツキノワグマの攻撃を受けた。
記事に引用された北京ニュースの報道によれば、「不運な男はその場で死亡し、獰猛な熊たちに食べられてしまった」
熊の胆汁採取は動物愛護団体の批判を受けている。胆汁は、熊の膀胱に外科的にとりつけられたカテーテルを通して、あるいは熊の腹部に開けられた穴からの「フリードリッピング」技術によって採取される。
中国では、200以上の熊園で7000頭以上の熊が胆汁を採る目的で飼育されている。伝統的な中国医学では 、熊の胆汁は熱、肝臓病、目の病に効くといわれている。
残酷性が白日の元に晒され、業界を規制する法律が制定された1993年以前には、熊の飼育業はもっと盛んだった。
動物愛護団体は中国に熊飼育の完全廃止を求めている。彼らは伝統的な漢方薬で熊の胆汁を補うことができるはずだと主張している。
新華通信によれば、月曜日、警察官は熊に鎮静剤をうったが、「激怒した動物をなだめることは不可能だった」そうだ。
そこで警察は熊の檻に肉を投げ入れて熊の気を引き、ハンさんの遺体を保護することができたという。
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