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筋雲の彼方にあるものは…
今日は晴天の日である。
青い空が一面に広がり、澄み切っている。
そして空を見ると雲が見える。
青い空に白い色。
それはくっきりと際立っている。
筋雲がいくつか見える。
「地震雲」か「飛行機雲」であろうか。
今日はやけに筋雲が多い。
何本も見られる。
やがてふと空を見ると空にべったりと濃い白色の筋雲があった。
「飛行機雲か?」
私はつい先ほどまではそこに筋雲が見えなかったので、おそらくそうだと思った。
あたりを見渡す。すると飛行機が飛んでいる。
「旅客機か?」
低空で飛んでいるのか、それともやや「巨大」に見えたのかそのあたりは何とも言いがたい。
しかし、「旅客機」のエンジン部分?から明らかに「ぶわー」っと何かを発しているのだ。(もっとも、それが私の見間違いならこの「話」はここで終わりである)
「煙?」
その真っ白な「もの」は真っ直ぐに空に描かれていく。
ちょうど、白色の絵の具をあまり水に溶かさず紙にべったりと描くように。
いや、グラウンドにひかれる石灰のラインと言った方が適切である。
それが「筋雲」あるいは「飛行機雲」に「見える」のだ。
やや太く、そしてはっきりした白色は空に描かれていく。
やがて、「旅客機」はあまり「何か」を発しなくなり、遠くへ行ってしまった。
午後1時すぎの出来事だと思う。
そしてあまり時間のかからない間に筋雲は拡散し、「雲」になりつつあった。
私の見た場所では地域の運動会が開かれていた。
大勢の人が運動会に夢中になっている。
ぽかんと空を見つめる私に違和感を感じた人はいたであろうか。
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