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以下、創価大学HP(http://www.soka.ac.jp/college/honorary_comment.html)より
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情熱と誠実の行動をもって輝く学府を ─創立者の180の名誉称号受章の佳節に期す─
このたび、本学創立者池田大作先生は、ベトナム社会主義共和国・ハノイ国家大学より名誉博士の称号を授与されました。1975年、ロシア(旧ソ連)のモスクワ大学より、最初の称号を受けられて以来、今回をもって180の受章となりました。モスクワ大学からの称号は、名誉博士でありました。当時、モスクワ大学国際担当副学長であったトローピン教授は、「これは名誉博士であって、名誉文学博士でも、名誉歴史学博士でもない。それらの名誉称号の意を含むモスクワ大学全学部からの名誉博士号なのである。」と厳粛に語っていました。
大学、科学アカデミーなどの学術機関が、人類の平和、文化、教育に多大な貢献のある大統領、首相、学者、文化人に尊敬の念を込めて贈る最高の英知の称号が、名誉教授・博士称号であります。全世界の大学・学術機関からの180もの名誉教授、名誉博士の受章は、これまで誰もがなしえなかった、またおそらくはこれからの誰もが不可能な「知性の金字塔」であります。まさしく世界が、創立者を、現代最高の知性のリーダーとして評価していることの証左であり、世界一の創立者こそ、我々の最大の誇りであります。
動乱をもって始まった今世紀ですが、世界の民衆は幸福と平和を希求しています。そして創立者がもっとも心を砕いておられることは、そうした世界平和を築く力をもった人材の育成です。
本年5月の第2回特別文化講座において、「創価大学は『人道の勝利の世紀』をつくる大学である。『平和と文化の連帯』を広げる大学である。世界の民衆の間に『黄金の友情の懸け橋』を築いていく─その重大な使命を担う主体者こそ、創価の学生・卒業生の皆さんである。一人も残らず、私の生命であり、私の希望である」と述べられました。
教職員一同、この創立者の深い思いを学びつつ、また胸奥に刻んで、さらなる人間教育の実践に尽力してまいります。
いまや日本社会は少子高齢化の時代となりました。そして、大学もこれまでのあり方からの脱皮を求められています。現在すでにかなりの大学が入学定員割れを起こすなど、ますます大学を取り巻く環境が厳しさを増しています。こうした状況を受け、ほとんどの大学では、現在、大学改革にとりかかっています。
この改革の時代にあって、何がポイントになるのか。そして創価大学の人間教育にとって、何が発展の根本の力なのか。それは、教員が、いかに学生を愛し、大誠実をもって接していくかであると、創立者は繰り返し指摘されています。「もしも教員が自分の学問のこと、専門だけのことに熱心で、学生の成長のこと、大学の発展のことは、二の次、三の次─こうなってしまえば何のための教員か」(本年7月、創価教育代表協議会)、そして「創価大学は永遠に「学生のため」の大学であらねばならない」(同)と指導されています。さらに、これからの時代、人間教育のさらなる発展のためには「誠実」こそがもっとも大切であり、人間主義の根本であるといわれ、「誠実があるかぎり、創価の未来は安泰である」(同)と述べられました。
創立35周年を迎えた本年、創価大学の社会的評価も高まりつつあり、また各種の教育・研究活動も結実しつつあります。教員採用試験合格者も昨年に続き300名を超え、これまで合計4,300人を超える教員を輩出し、教育界の大きな話題となっています。また、本年度文部科学省の「大学・大学院における教員養成推進プログラム」にも採択されました。難関の司法試験では、昨年度9名が合格し、開学以来、117名となり、これは、戦後設立された私立の高等教育機関としては、我が国第1位の実績です。この実績と伝統の上に、昨年、正義を守り民衆に奉仕する法曹を育成するため法科大学院を設立しました。これらもすべて、創立者の全面的なご支援があったればこその成果です。私たち教職員一同、これから一層、全学の力をあげて、創立者のご期待に応えるべく、人間教育の輝く歴史をつくっていきたいと決意しています。
2005年9月18日
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