★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ41 > 491.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
文豪シェークスピア(1564―1616年)の一連の作品は、実は教養の高い英国の外交官が書いたもので、政治的な理由で外交官の身分を隠すためシェークスピアの名を借用した―。文学史を覆すような研究論文が10月末に出版されることが5日、分かった。
英紙インディペンデントなどによると、論文をまとめたのは元ポーツマス大英語講師ら2人。作中の登場人物や記述を、関連する歴史文書と照合した結果、ヘンリー・ネヴィル(1562―1615年)という外交官がすべての作品を書いたとの結論に至ったという。
論文は、ネヴィルが反逆罪で収監された際につづった文書が作品に使われていることや、ネヴィルが書いた手紙や外交文書での言葉遣いとシェークスピア作とされる劇や詩の表現に著しい類似性があることなどを指摘。
また、シェークスピアが話せなかったフランス語で一部が書かれている「ヘンリー5世」は、ネヴィルが駐仏大使だった時の経験が反映されているとしている。
元講師らは「作品が政治的な要素を含んでいたため、ネヴィルは混乱を避けるため、遠い親せきでもあったシェークスピアを表向きの作者に仕立てた」と説明している。
シェークスピアについては不明な部分が多く、本当の作者は同時代の哲学者フランシス・ベーコンやシェークスピアのパトロンといわれたエリザベス一世自身とする説などが昔からある。(共同)
(10/06 01:35)
http://www.sankei.co.jp/news/051006/bun005.htm
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ41掲示板