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皇南(ファンナム)大塚のような新羅の古墳から出土した馬具装飾品の中には、貝で作られたものがある。一般の観覧客はもちろん専門家でさえ、ただの貝がらだろうと言って通りすぎる。
しかし、日本の沖縄からきた観覧客たちは、これを見て非情に驚いた。「これは…“イモガイ”じゃない!」。
イモガイは沖縄産の貝だ。
“陸地の歴史”を中心に韓国史を追っていっては、このような接点は全くないが、視野を“海洋史”に移すと、古代の活発な海上交流が見えてくる。
国立済州博物館(館長:具一會(グ・イルヒ))が10日から来月27日まで開催する海洋文物交流特別展「韓国−日本沖縄の貝製品を通じた先史時代文化の再発見」は、沖縄の先史文化を通して、まさにこの古代の海洋交流史を探る独特な展示会だ。
博物館側は、「沖縄は早くから韓国の櫛目文土器と同様の土器が存在し、朝鮮時代まで交流するなど韓国と持続的な関係を持っていた島」と説明した。
当時、沖縄は日本とは異なる独自の文化圏であり、沖縄から輸入した貝を使用した新羅の装身具が再び日本に渡り、流行を生み出したしたりした。
展示遺物は容器、狩猟・採集・漁労具、装身具として使用された貝の遺物や土器など沖縄遺物280点余と鹿児島広田遺跡出土の貝の装身具160点余など。(064)720-8000
朝鮮日報
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2005/10/04/20051004000048.html
※ 「これは…“イモガイ”じゃない!」は、全体の文意から、「これは…“イモガイ”じゃないか!」の誤りではないかと思われる。
「沖縄から輸入した貝を使用した新羅の装身具が再び日本に渡り、流行を生み出したしたりした」ことがまったくないとは言わないが、沖縄及び南西諸島で採れた貝類は北海道から九州まで広く運ばれていた。
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