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(回答先: 夏の空は暗かった 航空機トラブルに遭遇した読者の投稿(コリエレ紙) 投稿者 kamenoko 日時 2005 年 9 月 17 日 08:14:47)
kamenokoさん、こんにちは。
フランスの『ヴォルテール・ネット』(9月13日)に、「テロ想定訓練はテロを容易にする」( Ces exercices de simulations qui facilitent les attentas )という記事が出ましたが、その最後に、ローマのAP電として、イタリアの内務大臣が情報分析の結果テロに対する警戒レベルを上げたという内容の記事が追加されています。
ちなみに記事の要旨は、7月7日のロンドン・テロの際に、同時刻にテロの想定訓練を行なっていた『ヴァイザー・コンサルタンツ』のピーター・パワー社長が、ウエブサイト上での多くの疑惑や陰謀論に対して弁明を行なったというもので、その弁明たるや中身のないもので、要するにテロ訓練は過去何度も行なわれており、あの日はたまたま本物のテロに遭遇したに過ぎず、非難や陰謀論は事情を知らない者だというものです。『ヴァイザー・コンサルタンツ』はイギリス政府と契約しており、そこからアメリカの愛国法を作成したマイケル・シャートフ(Michael Chertoff)が長である国土安全省とも関わり合いがあると記事は明らかにしながら、ピーター・パワー(元ロンドン警視庁幹部)の言葉を嘘と決め付けています。
2001年の911の事件の場合も、その当日ばかりではなく、米NORADが2年前から対テロ訓練を何度も行なっており、航空機を対象に衝突させるというシミュレーション訓練まで行なってきており、そうした長期間のプログラムがあって“本番”が実行されたと指摘しています。記事はもっと詳しいのですが、翻訳して掲載する暇がありません。要するに、911や7/7から分るのは、対テロ訓練はいつか本物を実行するための予行演習ではないかと言いたいようです。
『ヴォルテール・ネット』は、9月にイタリア全土でテロ訓練が行なわれていると報じ、イタリア内務大臣の警告声明を“脅し”と書いていますが、イタリア在住の方はくれぐれもご注意を。ことに訓練が実施される日は。
http://www.voltairenet.org/article127890.html
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