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(回答先: 日本の今の病理は、官僚→新聞・テレビなどの大メディア→市民の経路、で感染したもの 投稿者 外野 日時 2005 年 9 月 15 日 20:40:26)
「TV走査線の死角」(『噂の真相』誌より)
警察刷新会議の委員を務める某テレビ局社長のいる局には、元警察担当で、警察の発表をいつもオウム返しに記事化し、表向きは、大本営発表記者がいたが、仕入れた情報を雑誌に売り、時には、「進歩的雑誌」にペンネームで、警察の在り方を批判するレポートを書いてアルバイトする二重人格的な記者だった。
罪は軽いが、サツまわりと称して社伝でハイヤーを乗りまくり、飲み屋にもハイヤーで乗りつけ、深夜、必ず一旦、警視庁クラブに戻って仕事をした痕跡を残して、家までハイヤーで帰っていた記者もいる。
また、別の局の記者は、風俗店に警察が摘発に入るという情報を経営者にチラつかせて、無償の性的サービスを受けている。摘発に限らず警察が定期的に見廻りに行く時に、同行取材としてついていくと、店の関係者は、警察担当の記者であることを覚える。後日、彼は一人で行く。「取材」とか「ロケハン」と称してである。
「今度、ウチの局のある番組で特番を作ろうと思っているんだけど」。店は、「困る」という。痛い所をさわられたくない店は、女の子のサービスを無償で提供し、時には車代すら渡すのだ。これは、名刺に「警察担当」と大きく刷り込んであるので、店の側からすれば「警察」とほぼ同じ様に映ってしまうのである。勿論そう映るように彼は意識的にそうしているのである。
違法なパチンコ台を使用するパチンコ店にも同じ手口で、「大当り」強要する記者もいた。これもタカリである。しかし、店によっては、暴力団が刑事に金と女を与えて捜査情報をもらしてもらうのと同じ様に、警察担当の記者も飼いならしておくのは、全く無駄という訳ではない。一度、提供をうけた記者は、味をしめ、二度、三度とやってくる。両者の間に、奇妙なビジネスができあがるのである。
タカリはせいぜい、飲み屋とか、パチンコ店とか、風俗店である。「売春バー」やソープランド、ホテトルなどは、明らかに売春防止法違反なのに、普段は見て見ぬふりをして時たま、摘発する。こうした所にこそ、警察担当タカリ記者は出没する。
政治家担当の記者は、政治家気どりになり、態度が横柄になるが、警察担当(ほとんどが社会部所属)もなかなかのもので、警察の威を借りたかと思うと、警察モドキの動きをし、「取材」と称して、捜査まがいの茶番劇、酒や金や女もただで手に入れて、一体どこが、「社会正義のジャーナリズム」で「権力の暴走をチェックする」のだろうかと思う。こうした奴らが放置されて、警察の腐敗を暴きだすことができる訳がない。こいつらって腐った警察の患部に、ブンブンとたかるハエじゃないか。
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