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これはあくまでイギリスからきた友人に聞いた話なので、正確ではないかもしれないのだが、イギリスではビート・タケシ主演・深作欣二監督『バトル・ロワイヤル』がカルト映画としてかなりの人気だとか。
もちろんこの「カルト」とは宗教とは関係ない意味の「カルト」で、日本で言えば『キラー・コンドーム』とか『海老ボクサー』とかそういう普通の人は見ない、コアな映画ファンが好きそうなある意味馬鹿げた映画につけられるものである。
イギリスはだいたい吹き替えが主だというが、しかし『バトル・ロワイヤル』は字幕、しかもだいたいの人がビデオで鑑賞しているという。もしかしたら映画としては公開しなかったのかもしれない。
友達と集まって大勢で鑑賞するのだそうだ。あの残虐シーンで話題になった『バトル・ロワイヤル』を。
また『バトル・ロワイヤル』以外にも日本のホラー作品がやはりカルト映画として人気で、『リング』、『呪怨』などが特に流行しているとか。これもやはり字幕付きのビデオ鑑賞ということらしいが。ちなみに『リング』も『呪怨』も米国版がイギリスでも公開されているのだが、こちらの方はコアな映画ファンからはブーイングだとか。恐くないと。
『呪怨』の監督は米国版も日本人のしかも日本版を作った監督だったのだが、なにかしら米国民にこびた作品にし上がってしまって、それがイギリスのカルト映画好きには「いまいち」の印象を与えてしまったのかもしれない。
それにしても日本人というのは、海外で日本の物が評価されると極端なまでに喜ぶ習性があるが、私もそのパターンでついつい皆さんにお知らせしてしまった。もちろん、聞いた話であるから、イギリス人の友人が日本人のその特性を知っており、オーバーに日本映画の「活躍」を伝えてくれた可能性もある。気になった方はどうにかして現地で事実かどうかの確認をとっていただきたい。
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