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http://news.goo.ne.jp/news/jiji/science/20050910/050908164012.5vwmbg89.html
【ナイロビ9日】小麦の新種の黒サビ病菌が東アフリカで拡大しており、速やかに手を打たなければ世界の小麦プランテーションが全滅する危険があると米国などの科学者が8日警告した。この黒サビ病菌は1999年にウガンダで発見されたことから「Ug99」と呼ばれている。Ug99は急速に進化、ケニア、エチオピアにも広がり、両国のほとんどの小麦畑に蔓延した。(写真は病原菌に侵された小麦の穂。ケニア農業研究所提供)
米国の植物学者で、飢餓克服への貢献で1970年のノーベル平和賞を受賞したノーマン・ボーラウグ氏(91)は国際トウモロコシ・小麦改善センター(CIMMYT)の黒サビ病報告書の発表に当たって記者会見し、Ug99を放置した場合のリスクと損失は恐ろしい規模になると述べた。ボーラウグ氏は50年前、病原菌に抵抗力のある種類の小麦の開発で実績をあげた。同氏は1950年代に北米で発生し、小麦プランテーションの70%近くを破壊した黒サビ病を制圧した際の国際協力を復活させるよう呼び掛けた。
ボーラウグ氏は、現在の黒サビ病は突然変異により変化を遂げており、その脅威は40−50年前より危険度が大きい可能性があると指摘した。CIMMYTの報告書は、Ug99がアジアと西半球に広がった場合、供給が減少し、世界の食糧安全保障に影響する恐れが大きいと述べている。米コーネル大学の植物遺伝子学者ロニー・コフマン氏によれば、Ug99がアラビア半島、中東、南アジア、ひいては南北アメリカ大陸に拡大するのは時間の問題だと見られている。Ug99は大麦をも侵す。〔AFP=時事〕
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