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(回答先: 「のまネコ」は「モナー」? ネットで騒動に(ITmediaニュース) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 9 月 10 日 10:12:24)
INTERNET Watch Title Page http://internet.watch.impress.co.jp/からhttp://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/09/09/9095.htmlより引用
「恋のマイアヒ」の“のまネコ”はモナーにインスパイア〜エイベックス
エイベックスが発売する「恋のマイアヒ」が人気だ。一方、インターネット上では、この恋のマイアヒのキャラクターである「のまネコ」に対して、2ちゃんねるのアスキーアートの盗用ではないかとの指摘もある。
恋のマイアヒは、モルドバ共和国出身の男性3人によるグループ「O-Zone」のヒット曲で、原題は「Dragostea Din Tei」。2003年にリリースされ、モルドバ共和国だけでなくヨーロッパ各国でヒットとなっていた。
国内でその名前が知られるようになったのは、ファンが作成したFlashムービーがきっかけ。2ちゃんねるなどで使用されているアスキーアートのキャラクター「モナー」に酷似したキャラクターが登場し、「Dragostea Din Tei」の歌詞を日本語で勝手に読み込んでしまうというムービーで、サビの部分には「飲ま飲まイェイ!」などという“歌詞”が当てられている。
2005年6月にはエイベックスから「恋のマイアヒ」として発売された。サビの「飲ま飲まイェイ!」に合わせてお酒を飲むキャラクターを「のまネコ」と命名し、のまネコグッズの販売なども開始した。
2ちゃんねるなどの掲示板では、モナーは著作権者不明でユーザーが共有してきたキャラクターだとして、一企業がオリジナルキャラクターとして商品化することに対し反発。商標登録により、ユーザーがモナーのアスキーアートを自由に使えなくなるのではないかとの危惧も指摘された。
これに対して、エイベックスも公式見解を発表する事態になった。同社では「のまネコ」は「のまネコ」の著作権を管理する有限会社ゼンと商品化契約を締結した上で使用しているという。エイベックスとゼンの公式見解によれば「『のまネコ』は、インターネット掲示板において親しまれてきた『モナー』などのアスキーアートにインスパイアされて映像化され、エイベックスネットワークとゼンが今回の商品化にあたって新たなオリジナリティを加えてキャラクター化したものだ」とコメント。両社では、一般ユーザーに対して「モナー」など既存のアスキーアートやキャラクターについて、使用を制限することはないとしている。
有限会社ゼンについては、のまネコを商標化するためにエイベックスが急遽設立した企業なのではないかとの憶測も流れるなど、2ちゃんねるをはじめとしたインターネット上のコミュニティでは、のまネコに対する反発は依然として収まっていない。エイベックスネットワークではゼンについて「エイベックスとゼンには資本関係はなく、純粋にビジネスパートナーとしての関係だ」としている。さらに、インターネット上で噂されている記者会見については「まったく予定していない」とコメントした。
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関連情報
■URL
有限会社ゼン
http://www.e-zen.info/
エイベックスネットワークの公式見解
http://ecweb1.avexnet.or.jp/sa4web/050908noma.htm
O-ZONEの公式サイト
http://maiahi.com/
( 鷹木 創 )
2005/09/09 16:22
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