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(回答先: 「郵政」反対なら離党要求=再否決封じへ委員長ポストはく奪も−参院自民 「時事通信」 投稿者 怪傑 日時 2005 年 9 月 09 日 10:25:57)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050910-00000101-yom-pol
衆院選が与党有利の戦いとなっていることを踏まえ、小泉首相と自民党執行部は、選挙後の特別国会での郵政民営化関連法案成立に自信を深めている。
衆院選で与党が勝利することで、先の通常国会の参院本会議で反対、欠席・棄権した自民党参院議員の多くが賛成に転じるとの見通しを強めているためだ。
同法案については、反対票組の鴻池祥肇・元防災相が9日、国会内で青木参院議員会長と会談し、「民意に従うのが政治家の筋だ」などとして、衆院選で与党が過半数を得れば法案に賛成する意向を伝えた。「反対した人たちの気持ちを考えれば、一か月前に出てきたのと同じものでは賛成しにくい」として、何らかの修正が必要との認識を示しつつも、反対から賛成に転じた。
さらに真鍋賢二・元環境庁長官、二之湯智参院議員も同日、読売新聞の取材に対し、衆院選で与党が勝利すれば法案に賛成する考えを示唆した。
先の通常国会では114人の自民党参院議員のうち22人が反対し、8人が欠席・棄権した。その結果、法案は賛成108票、反対125票で否決された。その後の新党結成などに伴い、特別国会での参院採決では自民党から17人が反対すれば否決されることになるが、自民党参院執行部は威信をかけて反対票組の切り崩しにあたる方針だ。
青木氏らは、すでに参院反対票組への意向調査や説得に入っており、「欠席・棄権の8人はほぼ賛成に回る。反対票組も賛成に転じる動きが広がるはずだ」(参院幹部)との見方が広がっている。
小泉首相も9日の愛知県日進市での演説で、鴻池氏の賛成表明について、「自民党、公明党が過半数になれば賛成に回るという人が出てきた。民意を尊重するとはこういうことだ」と自信を示した。
反対票組の多くも、衆院選で与党が堅調な戦いを進め、小泉首相の自民党総裁任期延長論も出る中、賛成に回る大義とタイミングを探っている。
鴻池氏は、青木氏との会談後の記者会見で「民意」という言葉を7回も口にした。衆院選で与党が過半数を獲得すれば、有権者の意思は「民営化に賛成」と判断できるというわけだ。
ただ、反対票組が賛成に転じる理由はそれだけではない。首相や党執行部が、特別国会で法案に賛成すれば、処分の先送りを示唆していることも大きい。
さらに、首相の任期延長論が浮上していることが、「造反を続けたら次期参院選で公認を得られない」との危機感をあおっている面もあるようだ。
(読売新聞) - 9月10日3時3分更新
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