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アメリカの黒人共同体のある指導者は日曜日、メディアがハリケーンの犠牲者を“難民”(refugies=難民、避難民、亡命者)と形容していることを怒り、非難した。彼によれば、それは犠牲者の尊厳を無視するショッキングな用語であると。
アメリカで最も強力な黒人組織の一つ、有色人種の運動のための国民会議(NAACP)の議長、ブルース・ゴードンは、ルイジアナ州のバトン・ルージュにおける記者会見で、大惨事の犠牲者が、自分らは難民ではないと彼に訴えたと語った。
「彼らはみな、あなた方が難民という言葉を使うことにショックを受けている。彼らは自分らをアメリカ市民だと思っている」と彼は言った。“難民”という言葉の使用は、彼らを米国の市民よりも劣ったレベルに引き下げるものである」
「有色人種はまるで強盗、略奪者、ごろつきのように描かれてきた」と彼は語った。
「この惨事によって傷ついた人たちはこの国で生活しているアメリカ市民であり、われわれはほかでもやってきたように、彼らが再び1人立ちできるよう投資しなければならない」とゴードン氏は訴えた。
「基準は2001年9月11日に準ずるべきだ」と、あの時の犠牲者援助の連邦による貸付金の大量放出を呼びかけた。
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「そこ(黒人が最も大きい被害を受けたミシシッピー州のビロクシ地区)には赤十字の印も見えない。FEMA( 非常時対策連邦機関 )の影も見えない」と彼は非難した。
http://www.lemonde.fr/web/depeches/texte/0,14-0,39-25616261,0.html
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