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あれは小泉政権発足から1週間もしないうちだったと想うが、在京のマスコミ各社の首脳陣が官邸に呼ばれて会合した、という記事が出た。この記事を何を示唆するものであるかその時は判らなかった。
しかし、それは直ぐ判明した。例のハンセン氏病訴訟の上告取り下げである。あれが発表された途端、新聞テレビは小泉を英雄、凱旋将軍のように書きたてた。つまり、先の会合で、在京マスコミ各社の首脳は小泉協賛翼賛体制構築に同意した結果がこれであった。
それからというものは小泉協賛翼賛体制は維持されたままなのである。世論調査もこの路線からはみ出すことはなかった。とくに、小泉がここで支持率が欲しいと言うときは間違いなく支持率がアップしている。自民党総裁選挙直前に、これといった理由がないのに65%もの支持率を書き出したものもあった。そうでないものも同様のアップ・ポイントを示したのである。
そして、この所の世論調査は笑いがこみだしてくるほどの、横並びの支持率を発表している。もっとも他社と飛びぬけて高い支持率を発表しているものもある。しかし、それがあるので、他社の横並びの不自然さを自然なもののように見せてしまっているのだ。こんなことは司令塔がなければ出来ないことだが。
国政選挙は国内最大の世論調査である。そこで示される与党の絶対得票率と世論調査を見比べるとよい。この差が捏造されたものなのだ。だが、マスコミもしたたかである。その差の言い訳を用意している。「小泉首相の人気は票に現われにくいもの」と。これはジョークではない。愚民をコントロールするマスコミの傲慢な手法である。
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