★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ40 > 740.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062129825/249-7346123-5417144
日本力 アジアを引っぱる経済・欧米が憧れる文化
伊藤 洋一 (著)
価格: ¥1,680 (税込)
エディション: 単行本
詳しい情報を見る
この本についてのカスタマーレビューを書きませんか?
--------------------------------------------------------------------------------
あわせて買いたい
『日本力 アジアを引っぱる経済・欧米が憧れる文化』と『1985年』、どちらもおすすめ! 価格合計:¥2,394
--------------------------------------------------------------------------------
この本を買った人はこんな本も買っています
1985年新潮新書 (130) 吉崎 達彦 (著)
ローマから日本が見える 塩野 七生 (著)
日本の黄金時代が始まる―何を守り何を変えるのか 竹村 健一 (著), その他
大日本帝国の真実―西欧列強に挑んだ理想と悲劇 黄 文雄 (著)
瀕死の中国 宮崎 正弘 (著)
同じテーマの商品を探す
--------------------------------------------------------------------------------
書籍データ
単行本: 270 p ; サイズ(cm): 20
出版社: 講談社 ; ISBN: 4062129825 ; (2005/06/25)
おすすめ度: カスタマーレビュー数: 4 レビューを書く
Amazon.co.jp 売上ランキング: 本内で21,657位
Make Money!Amazonでビジネス
--------------------------------------------------------------------------------
レビュー
出版社 / 著者からの内容紹介
くたばれ悲観論
文化(ポップカルチャー)でも世界を魅了!!次の30年は日本の時代。
国内では悲観論が充満している日本だが、ここにきて海外では、「クールな(かっこいい)国」として繰り返し取り上げられている。産業として広い裾野を持ち、国の総合力の強さを示す自動車を初めとして、日本製のさまざまな商品が世界を席巻している。加えて、日本が生み出すポップカルチャー(大衆文化)も、いま爆発的に、世界に波及しつつある。「Japan is cool.」(日本はかっこいい)というわけだ。<「まえがき」より>
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
伊藤 洋一
1950年、長野県に生まれる。住信基礎研究所主席研究員。1973年、早稲田大学政治経済学部を卒業し、時事通信社に入社。ニューヨーク特派員、外国経済部デスクなどを歴任。1986年、住友信託銀行に入行。1998年、住信基礎研究所主席研究員。「日経ビジネス」、共同通信などに書評、エッセイ、評論を定期的に寄稿。「情報ライブEZ!TV」(フジテレビ系)、「やじうまプラスX2」(テレビ朝日系)「ザ!情報ツウ」(日本テレビ系)、「森本毅郎・スタンバイ!」(TBSラジオ)などのコメンテーターとして活躍
目次
●勝ちパターンに入った日本
●中国が抱える大弱点
●中国の創造力の真実
●いびつな韓国経済
●「祭りなき国」の反乱
●神格化されたインドの実像
●世界を席巻する文化と経済
●くたばれ悲観論
--------------------------------------------------------------------------------
カスタマーレビュー ※ カスタマーレビューは他のお客様により書かれたものです。ご購入の際はお客様ご自身の最終判断でご利用ください。
おすすめ度:
あなたのレビューがサイトに載ります。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
評価5 アジアに「名誉ある地位を占める」新しいパラダイムを示す書, 2005/08/05
レビュアー: ぽいんと尺 (プロフィールを見る) 深川/東京都 Japan
〜 ジャーナリストにしてシンクタンク研究員である著者が、韓国・中国・イン
ドを実際に踏査してその経済的・文化的ポテンシャルを分析し、日本の実力と
比較した本。ホームページで大変質の高い情報提供をしている著者の最新の著
書とあって、期待して読んだ。
韓国と中国の、日本に対する「嫉妬心」に焦点を当てるのではなく、日本の
ポテンシャル〜〜を「日本力」としてまとめ、そこから日本がどう見られている
か、経済、外交がどのように展開していくかという視座を提供しているのが秀
逸である。また、「日本力」の定義にしても、私はモノ作りの独創性に関して
は著者とやや異なる感想を持ったが、偏らず、誇大妄想的でもなく、これから
の日本人が、自らの背丈をはかる物差しとして適当であると思う〜〜。
いま、よしあしは別として、日本とその周辺諸国とのパラダイムが変わりつ
つある。その変化は今までと違って、おそらくわれわれ国民の感情が変わるこ
とがベースとなるだろう。本書はその変化のマイルストーンとして意義のある
本として記憶されるであろう。
ただし、一カ所だけ「日本力」を日中の歴史と中国人の感情にからめた記述
があり、〜〜それが後の「日本力」の定義のところで触れられておらず未整理の印
象が残った。きちんと読めば正確に理解できるが、誤読されなければいいが、
とちょっと懸念した。〜
このレビューは参考になりましたか?
6 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
評価5 共感しました!, 2005/07/10
レビュアー: TOMO 神奈川県 Japan
日本の置かれた状況、そしてこれから向かうべき方向を的確に示したすばらしい本だと思う。著者はこの本を出来るだけ多くの人に読んでもらいたいと言っているが、私も出来るだけ多くの民間企業に勤める企業人に読んでもらいたいと思う。
とかく日本という国民の怖いところは、ある潮流、傾向が恐ろしいまでに追随して一方向に流れることであり、特に悲観的なった時は自信喪失に陥り過ぎると思う。中国、韓国、インドに著者のような視点で意見を言えるエコノミストがいない中で、読者は唖然とさせられると思う。
私は国内の電機メーカーでここ数十年の低迷期を経験してきたが、著者のような視点でこれからを見ることが出来れば、元気が出る!ここ十年の苦しみは著者が言うほど生易しいものではなかったが、そんなことは著者は十分お見通しだろう。
私は著者のHPのファンで毎日訪れているが、今後著者のファンが増えることを望む。非常に広い視点での知的刺激を受けることを保証します。伊藤先生有難うございました。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
評価5 悲観スパイラルの「修正」。, 2005/07/10
レビュアー: gblh999 (プロフィールを見る)
久々によいビジネス書に巡り合いました。
伊藤洋一さんの著作を読むのは初めてですが、カバーのかわいさ、
フジTVのEZTVでよくお見かけしていたこともあり購入、正解。
伊藤さんは本書で中国・韓国・インドの現地取材に基づき、
BRICsや韓国の発展・日本凌駕→日本の衰退という単純な図式
にまず疑問を提示。土地私有すら制度化されていない中国。サムスン
株は韓国の株式時価総額の22%を占める。高い成長力=健全な経済
ではないという至極単純な事実が見落とされてはいまいか。
目を転じて日本国内の不安要素。債務超過に陥った日本財政。では
その債務の債権者は?→95%が日本国民、日本人が買った国債。
自国民が自国政府に貸付をしているだけ。
本書は、バラ色の日本の将来を描く、というよりは、
「不必要なまでに」悲観的になっている日本国民自身の将来展望
を「客観的に正常な」水準に訂正しようという著者の意図が端々に
感じられ、その「一歩ひいた感」に大変好感がもてました。我々は
「バブル期にあるべき水準を引き上げすぎ、完璧主義・減点主義に
なっている」。04年から日本の株式市場は歴史的なボックス相場
になってますが、大きく買い越ししているのが外国人機関投資家、
売っているのが日本の機関・法人、という事実にも注目。
このレビューは参考になりましたか?
13 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
評価5 くたばれ悲観論!, 2005/06/30
レビュアー: thorn1213 (プロフィールを見る) 香川県 Japan
著者は信託銀行系シンクタンク勤務であり、テレビ、ネットなどを
通じ、経済全般に対するものの見方を幅広く発信して活躍している。
本書では、伊藤は今一度我が国の「底力」に目を向け、その
産業、文化、民力、自由の「強み」を、自身しばしば訪れる
アジア新興三国(中韓印)と対比しつつ論じている。1990年代に
苦しい調整を終え、今や新世紀に最も適合した産業とオモシロイ
文化を併せ持つ「クールな」国、それが日本であると。周辺諸国の
発展をいたずらに恐れ、少子高齢化におののく必要などないのだ。
我が国は我が国の強みを生かせばそれでよい。人口一億人の国に、
少々問題があっても当たり前。前向きに一つずつ解決すればいい。
読んで元気が出る本です。実際、例えば会社四季報をパラパラ
めくるだけでも、よく名前を知らない会社で「世界シェアトップ」
なる枕詞のつく企業がいかに多いことか。先人が営々と積み重ね、
いままさに花開きつつあるこの国と民族の力を信じて生きていこう。
そんな気持ちにさせてくれます。
伊藤はまえがきで、「(日本人が陥りがちな)悲観論は免疫力を
低下させ、国の体力を奪う」という。ならばこの本で理性的な
楽観論に触れ、「心の体力」をつけてみるのがよい。
くたばれ悲観論!
このレビューは参考になりましたか?
--------------------------------------------------------------------------------
この著者のその他の作品
伊藤 洋一 (著)
--------------------------------------------------------------------------------
この本を買った人が買ったその他の商品
関連商品
--------------------------------------------------------------------------------
同じテーマの本を探す
ブラウズ(ジャンル)
ジャンル別 > ビジネス・経済・キャリア > ビジネス・経済・キャリア 全般
ジャンル別 > 社会・政治 > 社会・政治 全般
ジャンル別 > ビジネス・経済・キャリア > 経済学・経済事情 > 各国経済事情 > 日本 > 一般
テーマ別に本を検索する
一般向け
昭和時代後期.平成時代 1945-
経済史・事情 経済体制
経済史・事情.経済体制.日本
この本は、それぞれの上記のテーマに含まれています。
▲このページのTOPへ HOME > Ψ空耳の丘Ψ40掲示板