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ヒトラー最後の12日間
http://ch.kitaguni.tv/u/5028/%b1%c7%b2%e8/0000256433.html
田舎町のシネコンで奇跡的にやっていたので観にいった。場内は半分ほどの入りってとこか。ウチューセンソーの時はあれほどいた、ウスラ馬鹿の米兵が一人もいなかったのが印象的だ。あいつら、本物の人間を殺してるから、映画で見たくないってわけかも。
そのかわり、若いバカが隣にいたのだが、上映始まると、女性の方が
「なぁーんだ。吹き替えじゃないんだ」とかましてくれた。途中、ジュース買いにいったり、携帯をパカパカとメールチェックしたりと、俺は、ヒトラーがユダヤ人を怒りで虐殺した心情を少しだけ共感するにいたったのだ。
ガンツの演技、最高でしたな。これでもか、これでもかと、基地外ヒトラーにそっくりなり。片手の止まらない痙攣がステキでした。
映画みてると、以外にも冷酷といわれたヒムラーが一番人間くさかったりする。他の人間が、総統と共に死する覚悟なんてことをほざいているのに、ヒムラーは、あっさり死ぬのは勘弁とトンズラ。これこそ人間ぞ。あんな基地外と運命ともにするなんて基地外の上塗りですわ。
他には、ゲッペルス夫妻がいい味でしたね。子供たちに毒飲ませる母親ってのは、まさに「忠義が大事」ってやつですな。
野戦病院での、地獄絵図も見ものっス。麻酔なしで足や腕を切断する手術は大学病院の学生諸君と自衛隊員には必見のシーンでありましょう。
戦車マニアの君には、お約束のタイガー1のレプリカの勇士が拝めまっせ。あと、T34/85も。
俺のベストシーンは、地獄に堕ちた勇者どもを彷彿とさせる、酒盛り乱交シーン。裸の女を肩車にして、どうせ俺たち、明日も知れぬ命、どうせなら楽しく死んでくべってのが良かった。
最後の最後に、この映画が本当のことだってのが、語られるのがイイネー。
こんな題材、日本でも作ればいいのに。近衛や東條を題材としてさ。ちょび髭の男には、碌な男がいないってのが結論なようで。ハイ。
劇中、ヒトラーやゲッペルスが同じようなこと言ってたの肝に銘じたいね。
国民が地獄を味わうのは当然の義務。我々を選んだのは国民なのだから最後まで付き合ってもらうさ。
お前もそうだぜ、そこのコイズミ支持している、お前のことだよ。
投稿者:死ぬのはやつらだ at 00:19
オフィシャルサイト
http://www.hitler-movie.jp/
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