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」というようなリベラルが出
てきたり、テロリストにも「人権」というような発言が出たりすれば、草の根保守は
激しく反発するでしょう。保守化は保守化で、そこから左方向のシフトは動きとして
は全くないと言っていいと思います。
ですが、保守は保守なりに、現在の政治、現在の思想的気分に対して限界を感じて
はいるようです。先週お伝えしたフリスト上院院内総務の「ES細胞研究」是認の発
言が、共和党内の分裂やブッシュ離れの第一歩ならば、今週のボルトン国連大使の
「議会休暇中任命」という事件も、決してブッシュ政権の得点にはなってきていませ
ん。
議会承認を「パス」して国を代表した国連への特命全権大使になったということは、
ボルトン大使自身が「正当な権威を身に付けないまま、国連外交の場でアメリカを代
表しなくてはならない」ということを意味します。それは、とりもなおさず、ブッ
シュ外交の弱体化を招く危険となりますし、国内的にはそうした「憲政に反する」人
事を行ったことで、ブッシュ政権の得点というよりも、失点として、それも低次元の
政争を越えた対世論という意味での政治的失点として作用する可能性があると見るべ
きだと思います。
そんな中、今ブームになっている巨大教会(メガチャーチ)や巨大な教団は、夏の
季節に戸外での信者の大集会を行っています。こうしたイベントのことをメガフェス
トというのだそうですが、内容はロックコンサートなどを交えた気軽なものが多く、
政治や価値観に関するテーマを話し合う宗教イベントというよりも、仲間と一緒に肩
を組んで盛り上がりたい、というだけの大集会になっているケースが多いのだと言い
ます。
こうした各地のメガフェストに対して、コカコーラ社が公式スポンサーになってマ
ーケティング上の効果を挙げている、今日のCNNではそんな話題を取り上げていま
した。広告代理店の人の話では、従来は宗教団体というのは特異なマーケットであっ
て、どちらかといえば精神論が主の活動なので、消費に対する姿勢を抑制するような
心理状態を招く、だから大量消費にからめた宣伝をかける場としては不適当だと思わ
れていたのだそうです。
そんな思い込みをコカコーラが打破した、CNNの報道はそんなトーンでしたが、
実際は宗教イベントと言っても炎天下では、冷たい飲み物が欲しくなるということで
は
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