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阿修羅に集う多くの人々はなぜ集うのだろうか。大手新聞のコピペをわざわざ見に来たのか。たしかに各社のものが揃い便利ではある。しかし阿修羅を訪問する利用は、それ以上にここでは権力者によって隠された真実が見つかるのではという期待もあると思う。
人は知ることを欲する。物事に隠された一面があるのではと新たな情報を求める。
しかし、世の中には腐った人間もいるもので、その人々の心理を利用し、企業や個人のスキャンダルをかき集め、情報を求めている世間に流すぞと脅し、そして企業や個人から金をふんだくる輩がいる。
我が国では、そのようなユスリ・タカリと同等の犯罪的行為を行う者の存在をブラックジャーナリズムと呼んでいる。これらは暴力団との繋がりを誇示しつつ、自らの発行する雑誌や新聞の購読をターゲットに迫るのが一般的であるが、場合によっては直接の資金提供を要求する場合もある。
ブラックジャーナリズムは総会屋と並び、我が国の資本主義経済の不健全性を如実にあらわす事象であるが、脅されるとすんなり金をだす企業、個人も多く、また司法当局も対策に消極的で、その根絶は困難を極めている。
ところで、このような状況下、ネット環境が整備されるとともに、インターネットでブラックジャーナリズムごっこをする者が現れてきた。
もちろん本物のブラックジャーナリズムもネットに存在してはいる。しかしそういう類ではなく、IT 業界の周辺にへばりついて生きているような、通常世間様ではまったく相手にされないような輩がブラックジャーナリズムを気取って、企業や個人への誹謗中傷をネット上で行いだしたのである。
ターゲットはライブドアであったり、あるいはソニーであったり、はてはアダルトサイトであったり。
もちろんこういう輩は現実社会でターゲットを脅そうにも暴力団のバックもない、新聞、雑誌を多数発行するだけの資金もないでまったく相手にされない。
しかしそれがネットではどうだろうか。巨大企業の本部ビルとブラックジャーナリズムごっこをする者のしょぼい借家と比べた時の信用度ほどの違いはネットにはない。
ソニーの主張がのるページも、ブラックジャーナリズムごっこをする者が書くうさんくさい記事も同じ一ページである。
そうであれば、ブラックジャーナリズムごっこをする者同士が手を組んで、複数のサイトなどでターゲットを誹謗中傷すれば、事情をしらないうぶな若者などは、「ネットではこんな叩かれている。実はこの企業悪かったんだ」などど洗脳されてしまう。
しかも、ブラックジャーナリズムごっこをする者以外にもネットには製作者が匿名ながらもかなりの集客数を誇る怪しげなニュースサイトも存在する。それらの背後にも彼らの手が回っているとしたら、企業や個人から資金を引き出せなくとも、少なからずの影響力を、うぶな若者だけでない、不特定多数の者に与え、洗脳することも可能である。
ちなみにこれらブラックジャーナリズムごっこをする者たちは右翼的思想を装っているのも、本物のブラックジャーナリズムと同様である。
右翼的思想を装っていれば、体制から取り締まられることはない、また本物の右翼団体、暴力団関係者からも大目にみられると思っているのかもしれない。
ところで、この阿修羅にもそういうブラックジャーナリズムごっこをする者たちのサイトを引用する投稿者もいるようだが、私としては記事の内容うんぬんより、そういうサイトを紹介すること自体、社会のダニの手助けをすることだと思っている。もし投稿者が社会正義を追求しようという方ならそういうサイトを阿修羅で肯定的に引用するのはやめてもらいたいものである。
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