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* 005.07.30 Saturday * 01:43
* Kaisetsu * 日本の政治
http://blog.kaisetsu.org/?eid=107309
非常に不透明な参議院の郵政民営化議論で、見えてきたこと
今回の自民党の、いや、対米追従主義者の小泉氏と、それに釣られようとしている一部の国会議員と一部の官僚の、郵政民営化の中味の無い議論で、見えてきたこともある。
まず、衆議院で、かなり譲歩したが、参議院になってから、一層、譲歩しだした。「郵便局のマークまで変えない」、とか、「見直し時点では、運営形態も含めて見直す」とか、もう、公社以前の、直轄、現業時代と、変わらない様相を、一層、濃くしている。
それでも、譲らないこと、死守することが、二点、あるようだ。
一点は、「株式」にしたいこと。
二点は、官僚の天下り(特に、財務省からの天下りでは?)の保留。
この二つは、譲れないようだ。現在のところ。
「株式」については、やはり、米国の要望だろう。
しかし、完全民営化すれば、天下った役人は、民間人になれる。川口氏が、民間人枠(サントリー)で、外務大臣になったが、民間から給料が貰える。政財官の癒着は、根深いので、もはや、民間で、鱈腹貰う方が、責任も追及されず、都合が良い。国会の関与が無くなる。やいたい放題だ。現、日銀総裁も、都合の悪い時は、民間に居た。いや、その前の日銀総裁も?
官僚は、自分の利益に固執して、国家を経営していることに、国民は早く気付く必要が在る。本当に、国を滅ぼすのは、官僚だ。近隣諸国では、無い。郵政民営化も、本当に、米国の圧力だけなのか、良く考えてみる必要が在る。米国は、こんな悠長なビジネスはしない、と思う。本当は、日本国の官僚と、小泉氏の権力増強欲が、主因では、ないか。勿論、民営化すれば、結果として、米国系企業は、参加を希望し、競争力のある企業が参入するだろう。
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