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(回答先: スターリン命令の驚くべき内容 社会党左派、朝日新聞、日教組の毒牙による日本潰変計画 ヤルタ会談の極秘 内幕 投稿者 TORA 日時 2005 年 7 月 24 日 16:02:51)
スターリンが日本をそんなに狙っていたとは知らなかった。(笑)
日露戦争でレーニン革命を側面から支援したのだから、もう少し感謝の念があると思っていたのだが。
>彼らは関東軍というのは、満州事変から世界に冠たる日本の最強の軍隊であるということを知っているわけなんです。そこに天皇陛下をお呼びして、抗戦されたら、これは大変なことになる。
という下りも、関東軍の民間人を盾にした敗走(逃走)という歴史的事実を知っている身には、にわかには信じがたい。
ノモンハンの戦いでソ連は日本陸軍の実力を知っていたのではないか。
「天皇が満州に逃れたら厄介な事になる」というのも、関東軍の惨状を見れば、当時もいまもそのように思う人は少数派だろう(敗戦間際の日本でそんなことを考えた人が本当にいたのだろうか)。
戦後のソ連の対日工作のことも書かれているが、これはアメリカも同様で、直接的に占領していたアメリカの方が熾烈を極めたことは、下山事件や一連の対日工作を見れば明らかだろう。
TORAさんには、松本清張の戦後のアメリカ筋の一連の事件を取材した実録物や、戦後のアメリカCIAの対日工作を実証的に明らかにした『秘密のファイル――CIAの対日工作』(春名幹男、新潮文庫)を読むことをお進めする。
それにしても終戦直後の混乱期の他国への諜報工作活動は、ドイツにも他の国でも見られたことで、その多くは前掲書でもわかる通り、長い歳月の過程で事実関係のほとんどが明らかになっている。
それを今更のように(何も知らなかったかのように)驚くのは、何おか況やだ。
さらに言えば、冷戦構造が終焉を迎えて15年以上経とうというのに、いまなお「スターリンの亡霊」に苛まれ、冷戦構造の軛から抜け出せないでいるのはTORAさんそのものではないか。
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