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[ 2005年07月09日 07時05分 ]
[ロサンゼルス 7日 ロイター] 分娩室で陣痛に苦しむ患者のため、医師が麻酔を注射しようとしたところ、付き添いで隣にいたこの女性の夫が注射器を見て気絶して倒れ、頭を打って後に死亡してしまうという事件が発生。損害賠償を求めて妻が病院を訴えた。
先週、ジャネット・パサラクアさん(32歳)は、夫の死の責任は病院側にあるとして、カイザー病院と南カリフォルニア・メディカルグループを相手取り提訴した。
昨年6月、夫であるスティーブン(33歳)は妻に付き添って分娩室に入っていたが、病院スタッフに「陣痛の痛みを和らげる注射を背中にするので、奥さんに話し掛けて落ち着かせ、少しの間押さえてくれませんか」と頼まれた。
ところが、注射針を見たスティーブンは気絶。後ろ向きに倒れこんで壁下部に施してあったアルミ製のモールディングで頭部を強打した。
その後、ジャネットは夫婦にとって二人目となる男の子を出産したが、スティーブンは頭を打ったことにより脳内出血し、2日後に死亡した。
ジャネットは夫を失ったことによる計り知れない損害、2人の子供を抱えて未亡人となってしまった精神的苦痛を訴えて損害賠償を請求している。
彼女は「夫は麻酔を打つのに協力してくれと病院に頼まれたから死亡したのです。病院はそういった場合に発生する予期せぬ事故に対しても責任を負わなければなりません」とコメント。
これに対し、カイザー病院のスポークスマンは「あくまで根拠のない主張であり、法的な処理を進めているところです。法律を尊重すべきだと考えます」と語っている。
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