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米映画界は20年来の不入り=観客はリメークや続編に失望
2005年 7月10日 (日) 15:12
(時事通信)
【ロサンゼルス9日】ハリウッド映画の今年の興行収入は過去20年で最悪のスランプに陥っている。売り上げの多くを占める米国とカナダの映画館のチケット販売は前週までに19週間連続で減少し、ビデオ機器が本格登場した1985年以来最悪の記録となった。今週が連続下落20週目になるのは必至の情勢。今年これまでの売り上げは42億ドル(約4700億円)で、昨年同期の46億ドルに比べかなり減った。(写真は「宇宙戦争」の1場面。中央が主役を演じるトム・クルーズ)
興行収入をフォローしている「ボックスオフィスグールー・コム」の編集者ギテシュ・パンディヤ氏は、北米の映画ファンたちはリメーク物やパート2・パート3物、テレビ映画の焼き直し物に失望し、入場料値上げに嫌気が差していることや、見たい映画がDVDで出るのが早くなったために、劇場から足が遠のいたと指摘した。
パンディヤ氏は「映画会社がリリースする映画がかつての大作のような興奮を引き起こしていないのが最大の問題だ。ハリウッドはネタ切れになったので続編やリメーク頼みになった」と述べた。
スピルバーグ監督と人気スター、トム・クルーズの新作「宇宙戦争」は先月末、好調のうちに封切られたが、全体の興行収入を昨年水準以上に引き上げることはできなかった。
〔AFP=時事〕
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/geino/20050710/050710045720.knmwxdh7.html
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