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(回答先: 「以前と比較して、インターネットの情報は信用できる」が88%に 投稿者 外野 日時 2005 年 7 月 10 日 13:49:27)
これは非常に重要な記事だ。
2004年は大きなターニングポイントの年だったと後に記憶されるようになるかもしれない。
しかも、この記事が注目に値するのは、もう一つ理由がある。
後段に出てくる「毎日新聞は、既に部数の4割が古紙業者行き」という文章だ。
小生はインターネットの普及が新聞に大きな(決定的な)ダメージを与えると考えているが、そもそも読者の新聞離れがずっと以前から始まっている。
インターネットの登場はそれに追い討ちをかけるだけだ。
こうした傾向が続くと経営的に大打撃を受けることになる。
当然その前に三大紙と日経はネットに情報を提供しなくなるだろうが、その時点では「時すでに遅し」の状況になっているはずだ。
そのことは日刊紙の経営陣や営業部隊はすでに十分に感じ取っているはずだ。
といっても大変化はまだまだ先のことなので、いまから予測してもあまり意味のあることではなさそうだが、一つ予見できるのは、既存の体制が崩れる時、大きな変革はもっとも弱い部分から始まるということだ。
新聞で言えば、「既に部数の4割が(封を説かれることなく)古紙業者行き」の毎日新聞がその役割を担うことになるだろう。
もっとも、その前に政府(機関誌)や聖教新聞(公明党、創価学会)への依存を止めるという大仕事をやらなければならないのだが。
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