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2005.07.10 Sunday 10:13
田中真紀子氏にも、カンバックのチャンスか・・・? 政局は、旧竹下派内の主導権争いに移行しつつある
日本の政治 / Kaisetsu
http://blog.kaisetsu.org/?eid=64162
小泉政権も、元々は、田中真紀子氏の旧竹下派憎しの感情が、小泉支持に向かい、最も、田中真紀子氏にとって、危険な政治家、小泉氏の首相就任となったのである。
小泉氏は、旧田中・竹下派の壊滅という、長期間の戦略を着々と進めてきた。道路公団、対中国利権、ダイエー、西武、そして郵政、全ては、旧田中・竹下派の利権の解体、売り払いである。
青木氏は、敵の敵は「友」の理論によって、最も、手強い敵である、小沢氏と戦うために、小泉氏に付いたと考えられる。
民主党は、小沢氏と、当初、対立していた旧竹下派が、小沢氏を招くことで、青木氏と小泉氏の切り崩しに、対抗する状況にあった。
ところが、ここにきて、二階氏の老獪な手腕によって、権力の重心は、綿貫氏と青木氏という、旧竹下派へと移り、清和会の求心力は、日々に低下している。
また、森氏は、非常に旧竹下派と親密な政治家である。
また、岡田氏も鳩山氏も、旧竹下派であり、一方的な利権の切り崩しにあっていた、旧竹下派は、小泉氏のロンドン滞在期間中に、主導権を取り戻しつつある。
「岡田氏、鳩山氏、森氏、青木氏、綿貫氏」は、互いに、小沢氏と小泉氏を排除できるなら、全く、一枚岩であり、同根だ。
早急に、「自民党は小泉氏排除、民主党は小沢氏排除」で、動き出す公算が高い。
今後の政局に関して、公明党は高度な政治的センスを必要とするだろう。
日本の政治は、議会制民主主義であり、国権の最高機関は国会である。
小泉氏を担いだエネルギーを、旧田中派の結集に向けて、再度、田中真紀子氏が、雑巾掛けからする覚悟を持てば、小沢氏も含んだ、旧田中派の団結も可能なのだろうが・・・
清和会は、このような動きを、早急に制する意味で、自ら、小泉後継の先手を打つ必要が在るだろう。
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