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キヤノンは2002年3月より、キヤノン単独提供の2時間枠特別番組を展開しています。
今回は2005年の第1弾として、6月25日(土)の夜7時よりキヤノンスペシャル「ジュラシック・コード〜人類700万年 脳の進化と封印された脳内恐竜の謎〜」がテレビ朝日系列24局ネットにて放映されます。
番組出演者:
筧 利夫
番組出演者:
養老 孟司
生命が誕生して35億年、人類が誕生して約700万年。その間に、人類はいろいろな発明を産み出しました。番組では、「人類の歴史」を「脳の進化」と関連付け、「ジュラシック・コード」というキーワードを軸に解明していきます。
プロローグ 「世界は脳が作り出した」
生命が誕生して35億年、人類が誕生して約700万年。その間に、人類は様々な発明を産み出した。「石器」「火」といった原始的な道具から、「アート」という精神の栄養剤を作りだし、「近代科学」を手中に収めた。番組では、「人類の歴史」を「脳の進化」と関連づけ、「ジュラシック・コード」というキーワードを軸に解明していく。
脳の三層構造 第1章「人間の脳が出来るまでの秘密」
−人間の脳の発達過程を科学的に検証−
人間の脳は、突出した進化をとげた140億の神経細胞の固まり。
私たちの脳は「建て増しの家」のような構造になっていて、その奥深くにある「脳幹」は言わば本能が支配する「爬虫類時代の脳」である。この脳を永世的に内包することは、「爬虫類脳から発せられた指令が人間脳を支配する構造」と言い換えることもできる。我々人類の歴史が、あらかじめ人間の脳の中にプログラミングされたジュラシック・コードに基づいたものだったとしたら….と、新たな視点で歴史の紐解きを提示する。
ネアンデルタール人 第2章「人間の脳だけが獲得した偉大なる発明」
−人間の脳がその「完成」までに獲得したもの−
人類の脳が劇的な進化を遂げたのは、「火」の獲得に始まる。そして、「人は火を扱うようになって、言葉を得た」なぜなら、食生活の劇的な変化でアゴの筋肉が減り、脳が拡大したから。そして人は「言葉」を手に入れた。この「言葉」が脳との相互作用でお互いに進化していく。
第3章「言葉からビジュアル・メモリーへ」
−人類が手にしたかけがえのない財産−
ビジュアルメモリー、それは頭の中にある抽象的な概念や言葉では複雑すぎて相手に伝えられない考えなどを的確に相手に伝えることができる能力。およそ3万5千年前、我々の祖先クロマニヨン人が獲得したこの能力によって、人類は文字や地図を獲得し、はじめて「情報」を間接的に伝達することができるようになった。
第4章「爬虫類脳」を封印する人間脳の知性
−脳の構造がもたらした文明への影響−
「脳」が完成し、人として生活する上で、本能すなわち欲望の爬虫類脳を人間脳が抑えこむには、「戒め」が必要になる。紀元前6世紀、世界各地で生まれた様々な哲学的思想は、そうした「人の行動を戒める」ルールとして浸透していった。こうして爬虫類脳を押さえつけることに成功したものの、押さえつけられた爬虫類脳と人間脳との間には摩擦が生じる。それがストレスの正体である。
アイアンブリッジ(イギリス)
第5章「近代化の影にジュラシック・コードあり」
−近代〜近世の歴史を「脳」の視点から語る−
「笑い」をも忌むべきものとして禁止されていた例もあるほど抑圧的な中世に対し、レオナルド・ダ・ヴィンチに代表されるルネサンスは、人間を取り戻す「知の解放」だった。それはある意味で爬虫類脳の解放でもあった。さらにこの時代、グーテンベルグが活版印刷を発明し、脳脳の中の「情報」を他者に伝えるための「メディア」を獲得することとなった。そして「知の解放」によって達成された、いわば「人間脳の偉業」が産業革命である。しかし産業革命は人類に飛躍的な進歩をもたらした反面、時には愚かな戦争や地球環境の悪化など「負の影響」も引き起こしてしまう。これは人間本来の欲求が行き過ぎた結果であり、「ジュラシック・コード」の仕業と言えるのかもしれない。
カドゥケウスの杖
第6章「未来への扉 カドゥケウスの杖に隠された謎!」
−これから人間は「脳」とどう向き合うべきか−
ギリシア神話に出てくる進化の象徴「カドゥケウスの杖」。古代ギリシア時代、DNAについての知識はないにもかかわらず二重螺旋になっている。つまりこのヘビ(爬虫類)はまさに遺伝子のごとき進化の原動力の象徴ではないか。爬虫類脳の旺盛な欲望がなければ、人間は豊かな世界を手には出来なかった。爬虫類脳をなだめすかしながら、ジュラシック・コードを実行する大脳新皮質の力。それが人間の力なのだ。未来への扉の鍵は、やはりジュラシック・コードが握っている。
http://cweb.canon.jp/event/tvsp/
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●個人的には、デビットアイクの大いなる秘密が思い浮かびました。
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