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胡錦濤主席、ラムズフェルド米国防長官と会見 ［人民網日本語版］
胡錦濤国家主席（中央軍事委員会主席）は19日、米国のラムズフェルド国防長官と北京・人民大会堂で会見した。会見での両氏の発言は、主に次のとおり。
▼胡錦濤国家主席
中米両国はいずれも世界で重要な影響力を持つ国であり、世界の平和と安定、共同発展の促進などの面で重要な責任を担い、幅広い共通の利益を持つ。中国政府は中米関係の発展を強く重視している。米国と共に、中米間の3つの共同コミュニケを土台に、双方が共同で確立した中米関係の発展という大きな目標を堅持し、両国首脳が得た重要な共通認識の実行をさらに進め、交流と相互信頼を深め、共通認識と協力を拡大し、建設的な態度で両国関係をめぐる敏感な問題を処理し、中米関係の健全かつ安定な発展のために、より強固な基礎を構築していきたい。中米両国の国防部門が共に努力して、両軍関係が絶えず新たな進展を得るよう推し進めていくことを望む。
▼ラムズフェルド米国防長官
米中両国が交流を深め、重大な国際問題について相互に利益ある協力を強化することは、非常に重要だ。今回の訪中期間には、中国の軍幹部と、両軍関係のさらなる強化について踏み込んだ意見交換を行う。両軍が、学校教育などの分野で交流を拡大することを望む。
（編集SN）
「人民網日本語版」2005年10月20日
http://j.peopledaily.com.cn/2005/10/20/jp20051020_54459.html
米国防相との会談「率直で成果に富む」 曹国防部長 ［人民網日本語版］
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国防部の曹剛川部長（中央軍事委員会副主席、国務委員）は19日、米国のラムズフェルド国防長官と会談した。両氏は会談後、中米両国の関係発展に見合った両軍関係の発展に努力していくと表明した。
ラムズフェルド国防長官は、曹部長の招待を受ける形で18日から中国を公式友好訪問している。両氏は会談後の記者会見で、「会談は率直かつ誠意あるもので、建設的で成果に富んでいる」と話した。
中国の軍事支出に関する問題について、曹部長は「中国の現在の中心的任務は、経済発展と国民の生活の改善だ。中国は国防の整備に多額の資金を費やすことはできない。中国の今年の国防費は、最新の人民元対米ドルレートで計算すると、302億ドルだ。これは確かな数字であり、中国が国防支出を隠すことはありえず、その必要もない」と述べた。
ラムズフェルド国防長官は、「米中両軍関係は近年、いくつかの試練に直面しているが、これは双方にとって相互に学び、相手の考えを知る機会になっている。両軍の交流や双方向的な活動は、双方にとって利益がある。引き続き率直な交流を保てることを願う」と述べた。（編集SN）
「人民網日本語版」2005年10月20日
http://j.peopledaily.com.cn/2005/10/20/jp20051020_54460.html
題名には必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。