★阿修羅♪ > アジア2 > 907.html ★阿修羅♪ |
Tweet |
【ワシントン19日共同】ワシントン訪問中の台湾の李登輝前総統は19日、米議会議事堂の一室で開かれた歓迎レセプションで演説し、自らが目撃した戦中の「日本の軍国主義」を引き合いに、中国の軍事的脅威を指摘、同国の民主化の必要性を訴えた。
李氏は日本植民地下の1943年から当時の京都帝大で学び、終戦を迎えた「22歳まで日本人だった」と公言する親日派だが、戦中の日本と現在の中国を重ね合わせ、双方に共通する軍事的脅威を指摘した形だ。
レセプションには、中国政府が「独立派の代表」の訪米として激しく反発する中、親台湾の米議員組織「台湾議員連盟」メンバーらを中心に上下両院の与野党議員計27人が出席した。
李氏は演説で、中国が一党独裁を維持しながら軍事力を増強している現状を説明した上で「わたしは第2次大戦の悲惨さの中で生き、日本の軍国主義の浮沈を目撃した」と表明。「この体験から国やアジア太平洋地域の発展のためには民主化が必要だと深く理解した」と語った。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=KHP&PG=STORY&NGID=intl&NWID=2005102001000550