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地球は「米民主党」と「米共和党」に分裂している 2 525
http://kaitenmokuba.livedoor.biz/archives/50327165.html
■青森に新型レーダー 米軍再編中間報告 政府、MDで最終調整北朝鮮などの弾道ミサイルに対処するミサイル防衛(MD)で日米両政府は二十五日までに、米軍再編問題で十月中にも策定する中間報告に米国の新型監視装置「Xバンドレーダー」の日本国内配備を盛り込む方向で最終調整に入った。両政府は今年二月の日米安全保障協議委員会(2プラス2)でMDでの共同対処能力の強化を合意しており、同レーダーを青森県内に配備する方針だ。
2プラス2では「弾道ミサイル攻撃に対する日米の防衛と抑止の能力を向上させる」との認識で一致。これを踏まえ、米軍再編の一環としてMDの主要な強化策盛り込みが浮上した。
Xバンドレーダーは日本が平成二十年度から新潟や沖縄など四カ所に導入する新型監視装置「FPS−XX」に比べ、ミサイルの形状まで識別でき、遠方の監視にも優れているのが特徴だ。(中略)
当初は、北朝鮮と中国の弾道ミサイルの飛来コースを基に、配備候補地として佐渡(新潟県)などが浮上したが、米軍部隊の新たな展開は困難と判断。青森県つがる市にある航空自衛隊の車力(しゃりき)分屯基地に絞り込まれた。
車力分屯基地は日本海に近く、山などの障害物も少ない。敷地内に空自の地対空ミサイル部隊が駐屯しているが、米側は「運用部隊を展開させる余裕は十分だ」(在日米軍筋)と了解した。(後略) 産経新聞
■ミサイル先端部分は日本 米、独自の分離技術評価【ワシントン21日共同】日米両政府は次世代ミサイル防衛の海上配備型迎撃ミサイル(SM3)の共同開発で、空気の摩擦熱から赤外線センサーなどを保護するミサイル先端部分の「ノーズコーン」と呼ばれる覆いについて、独自技術を持つ日本が開発することで合意する見通しとなった。ノーズコーンは迎撃の最終段階で外れる必要があり、米側が日本の分離技術を評価した。日米関係筋が21日明らかにした。
日本の独自技術が採用されることは、北朝鮮や中国を刺激する可能性があるほか、共同開発した次世代SM3の第三国への供与についても、武器輸出三原則に照らし今後議論を呼びそうだ。
(共同通信)
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(貼り付け終了)
確かに、いま日米関係は新しい関係に移行しようとしている。「日米安保」という関係ではなく、米軍再編(トランスフォーメーション)と同時に、北朝鮮や中国に対して最新のミサイル防衛システムが共同のネットワークで構築されつつある。もちろんこれは東アジア覇権維持のための、ある種のフランチャイズ化であることは間違いない。ようするにブッシュ共和党政権は、東アジアの冷戦体制のままにしておきたいのである。共和党政権にとって、日本は大切な仲間なのである。
しかしアメリカの民主党は、まったく正反対である。米民主党は、中国や韓国が大切であり、日本なんてどうでもいいのであり、どちらかと言えば中国に植民地化されて、将来は中国語を話していれば、それが日本民族にとってはちょうど似合っていると考えている。昔から米民主党は、完全に親中派であって、米共和党政権と真っ向から対立している。このことを日本のメディアはなぜか触れない。
■聖徳太子も福沢諭吉も「脱亜入欧」を唱えた
中共と韓国の独立と覇権主義には、ねじれ屈折したものが含まれている。そしてその傲慢な覇権主義の背後には米民主党が暗躍している。米民主党は、親中派だから、島国でお人よしの日本人を巧みに誘い込んで、自立できない朝貢国として植民地化してしまいたいと常々考えている。歴史的に見るなら、その流れを洞察して、福沢諭吉は「脱亜入欧」を唱えたのである。もちろん聖徳太子も同じように考えたのである。
東アジアでどこよりも先に近代化され文明化された背後には、つまり、日本民族の「脱亜入欧」の思考が深く根ざしていたと思われる。「島国」である日本人は、楽天的でお人好しであるのに対して、海に囲まれていない中国や韓国等の国民性は、大陸的な「過剰防衛」と「攻略的思考」が異常に強い。同じアジア人として外見は似ていても、歴史的環境のせいで、もはや体質的にまったく正反対の民族なのである。
そんなわけで日本民族は、あくまで海洋国家であり、シーパワーなのである。ランドパワーである大陸思考の中共や韓国には距離をおくようにして、同じシーパワーであるオーストラリアやインドネシアやマレーシアや台湾やインド等の海洋アジアシーパワー連合と、親密な共同体を構築すべきだと思う。中国が提唱する「東アジア共同体」の背後には、もちろんアメリカの民主党がいると思われるから、日本民族としてはうかうかと乗るべきではない。
はっきり言って、まだ中国や韓国は単独で自立した思考を持っていない。背後に国際金融勢力が貼り付いて、巧みに操作しているのである。前にも言ったけれど、この地球は、米民主党勢力と米共和党勢力に、真っ二つに分裂しているのである。
やれやれ
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