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(回答先: 金正日氏後継、長男の正男氏が有力…タス通信(読売新聞) 投稿者 熊野孤道 日時 2005 年 10 月 06 日 02:49:08)
北の労働党結党60周年に関心集中 「後継者」浮上するか
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写真はhttp://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1426934-25352/picture_detailより、
記事はhttp://news.livedoor.com/webapp/journal/cid__1426934/detailより引用
北の労働党結党60周年に関心集中 「後継者」浮上するか
北朝鮮が今月10日の労働党結党60周年にあたり、重大発表を行なうかどうかが関心を集めている。北朝鮮はこれまで5周年、10周年といったのいわゆる“折り返しの年”を重視し、重要な決定を発表してきた。とりわけ今年は60周年であるため、北朝鮮がアリラン公演など、盛大な各種記念イベントを準備するなど、雰囲気を盛り上げている。
北朝鮮は、結党25周年に当たる1970年には、第5次党大会を通じて主体(チュチェ)思想を党指導の理念として掲げ、経済発展6か年計画も採択した。また30周年である1975年には、金正日 (キム・ジョンイル)総書記の誕生日を休日に指定するなど、後継体制に向けた基盤を整えた。
また、35周年に当たる1980年には第6次党大会を通じて金正日(キム・ジョンイル)後継体制を公式化した。この時、高麗民主連邦共和国創設の方策も初めて提案され、50周年に当たる1995年には、先軍政治の概念を初めて使った。
もっとも注目を集める部分は、今回をきっかけに北朝鮮が金正日総書記の後継体制を目に見える形で発表するかどうかだ。ロシア国営のイタル・タス通信は4日、平壌(ピョンヤン)の“信頼できる外交消息筋”の言葉を引用し、「金正日総書記の後継者を年内に指名するかも知れない」と報道した。
この消息筋は、「10日の朝鮮労働党結党60周年記念祭と(公開の)時期に合わせるかもしれない。党中央委員会の非公式会議で発表する可能性も排除できない」とし、「金正日総書記の3人の息子が同様な可能性を持っている」と述べたという。
しかし、韓国政府当局者たちは、「後継ぎの構図は、その特性上、かなり前もって水面下の作業が必要だが、未だいかなる目に見える兆しも見当たらない」と述べた。東国(トングク)大学の高有煥(コ・ユファン)教授も「後継者問題は、内部で決定されたとしても、今回、公式化することはできないだろう」と述べた。
他の可能性は、対南または対外的に重大提案を発表する可能性だ。中央(チュンアン)大学の 諸成鎬(チェ・ソンホ)教授は、「今年が分断60年目を迎える年なので、金正日総書記を統一のリーダーとして浮き彫りにするため、今回、労動党規約を改正する可能性がある」とし、「そうなれば、韓国の国家保安法改正への圧力になる効果もある」と述べた。
金亨基(キム・ヒョンギ)前統一部次官は、「最近、北朝鮮が連邦制や統一という表現を使う回数が減っている」とし、「これと関連し、北朝鮮が連邦制の名称はそのまま使いながらも内容を変える、画期的な発表が行なわれる可能性がある」と述べた。
一方、高麗(コリョ)大学の南成旭(ナム・ソンウク)教授は、「最近の平壌の雰囲気から考えれば、後継体制問題や対南軟化提案よりは、内部結束と先軍政治を強化しながら経済建設の青写真を提示する可能性がもっとも高い」と述べた。
朝鮮日報
2005年10月06日11時52分