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【ワシントン=坂元隆】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議で米国首席代表をつとめるクリストファー・ヒル国務次官補(東アジア・太平洋担当)は4日、ワシントン市内で記者会見し、9月19日に終了した第4回会合後も、ニューヨークの北朝鮮国連代表部を通し、米朝接触を続けていることを明らかにした。
ただ、ヒル次官補は、国務省当局者が北朝鮮と接触していることは認めたが、日時や回数については明らかにしなかった。
これに関し、国務省当局者は、国務省のデトラニ6か国協議担当特使が9月27日に、ニューヨークで北朝鮮の韓成烈国連次席大使と接触したと語った。
次官補は自身が訪朝する可能性については、「現時点では外国出張の予定はない。今後1、2週間で予定を決めることになるだろう」と述べ、11月初めに予定されている次回会合に向け、北朝鮮を含めた協議参加各国への訪問日程を検討していく考えを示した。
北朝鮮が食糧支援を含む人道援助の打ち切りを要請した事について、「我々は北朝鮮にはまだ食糧支援の必要があると理解している」と述べ、打ち切りは時期尚早との考えを表明した。
(2005年10月5日11時42分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20051005i103.htm