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【ワシントン=五十嵐文】クリストファー・ヒル米国務次官補は29日、米上院外交委員会の公聴会で証言し、日本人拉致事件は、北朝鮮の核問題を巡る6か国協議の障害にはならないとの考えを示した。
ヒル次官補は、拉致問題は「日本国民、政府の重大な懸念だ」と強調。「6か国協議は朝鮮半島の非核化、北朝鮮の国際社会復帰を扱っており、北朝鮮にとって世界第2位の経済大国である日本との関係正常化は極めて重要だ」と述べ、日朝両政府が拉致事件を協議することに理解を示した。
ただ、拉致事件の解決については、「必ずしも6か国協議の枠内でなく、(日朝)2国間で解決できる」とも指摘した。
(2005年9月30日20時7分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050930it12.htm