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【ニューヨーク=大塚隆一】米誌ニューズウィーク最新号(26日発売)は、マレーシアで12月開かれる初の東アジア首脳会議をめぐり、中国がアジア諸国に米国の参加を望まない立場を明確に示していたと報じた。アジアの外交官の話として伝えた。
米国は当面参加を求めない方針を表明する一方、東アジアの新たな秩序づくりが中国の主導で進むことを警戒している。
同誌は北朝鮮の核問題をめぐる先の6か国協議でも中国が共同声明採択で初めて米国を譲歩させたと指摘。東アジア首脳会議の“米国はずし”の動きとともに、アジアで米中間の力関係が変わりつつあることを示す証拠だとしている。
同会議に参加するのは東南アジア諸国連合(ASEAN)と日本、中国、韓国など16か国。中国は主導権を取ろうとする動きを見せてきた。一方、日本は米国のオブザーバー参加の可能性を探っていた。
(2005年9月26日23時44分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20050926id25.htm