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(回答先: 「A級戦犯の魂呼び戻すな」 胡主席が靖国批判 抗日勝利60年大会 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 9 月 04 日 13:05:24)
東京裁判で裁かれた言はゆる「A級戦犯」は、サンフランシスコ講和条約調印前に、
占領下の日本で、米軍によって身柄を拘束され、「裁判」にかけられた人々です。
即ち、彼らが拘束された時、日本と連合国(アメリカ、イギリス、中華民国、
オランダ、ソ連等)は、法的には、まだ戦争状態に在りました。(ロシアとは、
いまだに法的には戦争状態に在る訳ですが)
ですから、法的には戦争状態に在る中、その敵国軍隊によって拘束された
A級戦犯は、法的には、捕虜以外の何者でもありませんでした。
彼らは、占領下の日本で捕虜に成ったのであり、法的には、まだ戦争状態に
在った中で、処刑されたのですから、戦死したのに他成りません。
ですから、彼ら(A級戦犯)が靖国神社に祀られるのは当然です。
彼らを祀った神社に総理大臣が行ってはならないなら、処刑された捕虜
を祀る事も同様にいけない事に成ります。
サンフランシスコ講和条約は、、日本が東京裁判の判決(judgements)
を受け入れる事を明記して居ますが、これは、判決による刑の執行を行なふと
言ふ事でしかありません。その判決によって処刑された人々を日本政府が
慰霊してはいけない等とは一言も定めていません。
そもそも、中華人民共和国は、サンフランシスコ講和条約の調印国では
ありません。大韓民国もそうです。同条約の調印国でも何でもないこの
2国が、サンフランシスコ講和条約を持ち出す権利などない事は言ふまで
も有りません。
中華人民共和国と大韓民国がサンフランシスコ講和条約を理由に
「日本の首相は靖国神社に行くな」などと言ふのは、ロシア政府が、
日米安保条約を理由に、ロシア軍の横須賀利用を要求するくらい
滅茶苦茶な話なのです。
中華人民共和国には、法などと言ふ概念は無いのかも知れませんが。
西岡昌紀(にしおかまさのり)
http://blogs.yahoo.co.jp/nishiokamasanori/