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(回答先: Re: そのとおりですね。中国でごたつくことがあるかもしれないけれど、世界はゆっくりとブロック化していくでしょう。 投稿者 南青山 日時 2005 年 8 月 19 日 18:41:46)
>頑迷固陋で小心者のアメリカとロシア(こちらの方が頭がよさそうだが)を残して、
同じにされてますけど、アメリカはあくまでロシアに対して攻めの姿勢でそういう態度を取ってます。それに対してロシアはアメリカに対して守りの姿勢でそういう態度を取っているのです。
エリツィン時代にロシア人がどれほどひどい目に合ったか。ユダヤ財閥がいかにソ連国民の富を掠め取っていったか忘れた訳ではない。ロシアが頑迷固陋な目でアメリカを見るのは、郵政民営化を恐れるのと同じ目でアメリカを見ているのです。アメリカは自分達が買収するために郵政民営化をさせるような目でロシアを見ている訳です。この違いはデカいです。ロシアはあくまでナショナリストが支配しているのであり、アメリカはグローバリストが支配しているのです。
「こちらの方が頭がよさそう」に見えるのは当然だと思います。ロシアの方には後がないのですから。ハリネズミ国家北・朝鮮は指導者の出自から見ても小ロシアであり、ハリネズミ国家ロシアは大北・朝鮮といえるのではないでしょうか。アメリカには上昇志向・征服志向があるが、ロシア・北ノ朝鮮にはアメリカへの恐怖しかない。それもロシアが恐れているのはあくまでアメリカであって、インドや日本や中国といったアジアの国ではない。これらの国は良い。ロシアにおけるユダヤ財閥禍というものは仮定の陰謀論ではなく現実にあったのであり、実際に食えない状況にさせられたのです。アメリカはロシアに負けても生きていけるが、ロシアはアメリカに負けて生きてはいけない。アメリカ・ユダヤ財閥にとってはロシアとの戦いは勝つか負けるかでしかないが、ロシアにとってはアメリカ・ユダヤ財閥との戦いは死ぬか生きるかの戦いなんですわ。ロシア人はソ連崩壊後に地獄を見たから、自分達が警戒されてもアジアの国は信用できるが、米英・欧州はあまり信用しないでしょう。欧米の連中は恐ろしい。口では中国やロシアより綺麗なことを言うが、実際は何考えてんか分からん。厳寒のロシアで路頭に投げ出されたのは経済失敗だけが原因ではない。あの時国内から膨大な金を着服した奴がいる。ロシア人は1億年後もそいつらを許さないだろう。最もロシアにはこういう病気は昔からあるようで、必ずしも欧米が全ての原因ではないとは思います。ロシア病はもちろん、ロシア本国だけでなく、旧ソ連諸国全体に見られるものはありますね。今の旧ソ連諸国の状況を見ると、本当にソ連は崩壊したのか?という気になります。
やはり日本が付き合う場合でも、中国以外はアジアの国の方が安心できると思います。欧米の多国籍企業や軍需産業の連中のような腹黒い二心がないように思います。中国だけは要注意でしょうが。
長谷川慶太郎はじめ右派や政府・政治家の人々は日本の地位低下が受け入れられないようです。その思い通りにいかない苛立ちが韓国や中国、朝鮮にぶつけられているのだと思います。日本がかつてのような世界の中心でなくなりつつある現実への悔しさが嫌韓流といった形で「くっそー!いいいいい、いー!韓国人、朝鮮人、中国人を締め上げろ」という意識になっているのではないでしょうか。