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朝鮮半島と中国大陸にしか興味のない日本国民になってはいけない。右派は、東アジアだけが世界の井の中の蛙に日本国民をさせようとしている。何故、中東や欧米から目を背けさせ、東アジアの反日運動ばかりを取り上げるのか?中国・韓国も日本の政治家の徳が高ければ、反日にはならず、親日になるだろう。右派は中韓を反日、どうしようもない奴として切り捨てる。彼らを親日にするのが政治家の役目である。東アジアのちっぽけな対立から脱却し、世界戦略を打ち立てることが大事であるのに、彼らは中韓の動きばかりを執拗に触れ回る。
強姦発言だの、フランス語発言だの、およそ同じ日本人であることが恥ずかしい人間から「日本人としての誇りを持て」といわれても、己自身がどれほど日本の政治家のレベルのイメージを下げているかの自覚なき者に説教されて納得する者がいるだろうか。まず、政治家は己の言動を慎むことが、日本の誇り回復につながるだろう。およそ道徳からかけ離れた精神の持ち主が道徳を説く。これでは中韓はおろか日本国民の信頼すら勝ち得ないのではないか。中韓に盲従せよちうのではない。政治家は徳を磨き、言葉を選ぶべきだと言っています。徳なき者をマスコミがもてはやすが故に周辺国からも侮蔑されるのである。日本の政治家は中韓を非難する前に己の姿を鏡で見よ。
何回謝罪しても、その後「大東亜戦争は正しかった」というのだから意味がない。100回謝っても、10000回謝罪しても、その都度「我々は良いことをしたのだから感謝すべきだ」というなら、謝罪になってないではないか。謝った後でその謝る内容のことを正当化するから不信感をもたれる。回数の問題ではない。日本の政治家はもう謝らなくても良い。どうせ、その後「何回謝れば気が済むんだ」と怒るに決まっている。だから、謝罪自体やめてくれ。猿芝居の二枚舌など見たくもない。ただ、中韓を反日と切り捨てず、親日国にするよう努力すべきだ。相手も同じ感情を持った人間であるということをまず認めることだ。いつまでも隣国と対立するより、世界に目を向けるべきだ。どれだけ対立しても、過去は過去だ。美化しなければ気が済まないとして、自国が隣国に併合されたり、首都を爆撃・占領されたりされて、それを正当化する記述を隣国が教えていたら、良い気分はしないはずだ。それが分かれば良いのだ。それさえ分かれば、反日運動などなくしていけるはず。なくせないのではなく、なくしていくのだ。それも、東アジア以外のことにも気を配りながら。
東アジアばっかりを問題にしていても、何も進まない。こちらが東アジア以外の国と接するような公平な態度は大事だ。変に中韓=反日運動と見た上での対応はダメだ。日本は中韓とだけ付き合っていくのではない。世界と付き合っていく国だ。そういう中韓を包み込む雄大さがなければならない。特別扱いすべきではない。
世界中どこの国にも因縁や恨はあるのだ。中国・韓国と日本の関係だけが特別なのではない。ギリシャとトルコ、ドイツとフランス・オランダ、イギリスとアイルランド、インドとパキスタン、アメリカとメキシコ・キューバ・ハイチ、ベトナムと中国・カンボジア、ミャンマーとタイ、ロシアとポーランド・・どこだって特殊なんだ。日本と中韓の因縁だけが特別なのではない。どこだって恨みや侵略の過ちはあるけど、それだけに関わって他の地域に目を向けない訳にはいかないのだ。
日本以外にも恨まれている侵略国はあるのだ。日本一人が恨まれているのではない。もし、韓国併合や日中戦争が侵略だったとしても、それはなかったことにせねばならないほど、世界で特別なものではないんだ。それだけで汚辱に感じる必要は全くない。隠さずとも良い。侵略は今でもあるんだ。
むしろ、日本の歴史に過ちが一つもなく、全てが完璧に正しいいとしたら、それの方がかえって不自然です。そんな完璧な国なんてある訳ない。中韓以外の被侵略国の教科書も読むべきだ。
てめえの朝鮮侵略なんぞ、イギリスのアイルランド・インド侵略、オランダのジャワ侵略に比べりゃ歴史が浅い。東アジアだけが世界の全てではないことを知れ!
つくる会は、自意識過剰になって自国の全てを無理して正当化するより、自然のあるがままの歴史を受け入れるべきだ。日本は美化せず、あるがままでも十分良い歴史・文化がある国ではないのか。