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『海舌』 Kaisetsu
6カ国協議 『日本外交の戦後に於ける歴史的敗北へ』
http://blog.kaisetsu.org/?eid=110504
◆六カ国協議は、ODA ウォッチャーズの予想の通り、米・中・韓国・北朝鮮・ロシアにとって進展し、日本だけが後退、取り残される方向で終結しそうだ。
(参考)
6カ国協議(実質、日本を除外した5カ国協議)は進展の可能性が大きい
http://blog.kaisetsu.org/?eid=77905
(抜粋)
◆日本だけが、貧乏籤を引き、日本だけが得るものの無い中で、他の5カ国が、得点を重ねることで、東アジアの新しい構造地図が描かれようとしている。
この原因は、何度も書くが、日本外交の失敗であり、小泉政権の失策である。靖国、扶桑社のような問題で、対中・対韓国との善隣外交を蹂躙し、G4で、米国との意思疎通を欠き、国内では、政治課題とは言えない郵政で凝り固まっている。
『核計画の「廃棄」や「人権」「ミサイル」という言葉は明記されていない。』ままで、6カ国協議が結論を出すなら、『日本外交の戦後に於ける歴史的敗北』である。
ミサイルを向けられたまま、金を恐怖のみで毟り取られる構図が形成される。
これが、「2ちゃんねる」的単細胞思考の末路である。
米国も、急速に、日本を見捨て、中国・韓国との近接に向かうだろう。
ODA ウォッチャーズ
【北京31日共同】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050731-00000039-kyodo-int
北朝鮮の核問題をめぐる第4回6カ国協議は6日目の31日午前、次席代表協議を開き、中国が30日に各国に提示した共同文書の草案をもとに、本格的な起草作業を始めた。必要に応じて首席代表協議も開かれる。
協議筋によると、草案には、北朝鮮に核兵器計画の「放棄」を迫る内容の文言が入っているが、日米が求める核計画の「廃棄」や「人権」「ミサイル」という言葉は明記されていない。日米韓や北朝鮮それぞれにとって受け入れがたい部分があり、作業は難航が予想される。
日本代表団は、拉致問題を含む「人権」などが除外されているため、起草の最終段階までこれらを明記するよう各国の説得を続けるとみられる。(共同通信) - 7月31日12時49分更新