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◆アジアが、また、欧米の圧力に屈した。スーチー氏の問題は、早期に解決するべきだ。しかし、議長国は、輪番制を維持すべきだった。ミャンマーの辞退によって、アジアの、どの国も得るものは無い。スーチー氏も、自分への国内の風当たりが、むしろ、強まることを警戒するだろう。アジアが欧米に従属する姿を、また、印象付ける結果となった。小泉氏の靖国参拝固執も同じだが、アジアに、相互憎悪の連鎖を増やして、アジア民衆に、何も、得るものは無い。
ODA ウォッチャーズ
ミャンマーが議長国辞退 ASEAN外相会議
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050726-00000173-kyodo-int
【ビエンチャン26日共同】ミャンマー軍事政権のニャン・ウィン外相は26日、ビエンチャンで開かれている東南アジア諸国連合(ASEAN)外相会議で、「(民主化に向けた)新憲法制定など内政問題に専念したい」として2006年夏からのASEAN議長国就任を辞退する意向を表明。各国も承認し、代わりの議長国をフィリピンとすることで合意した。
民主化運動指導者アウン・サン・スー・チーさんの自宅軟禁など軍政の人権侵害を批判する欧米諸国の圧力に屈した形で、「内政不干渉」を大原則としてきたASEANの威信は大きく揺らぎそうだ。
「ミャンマーの国内情勢が整った時点で議長国となる」としているが、時期は明示されていない。ASEANは政治体制や宗教、経済状況にかかわらずすべての加盟国が平等に議長国を担当することを原則としてきており、加盟国が現在の10カ国になって以降、議長国の辞退は初めて。
(共同通信) - 7月26日18時29分更新
(参考)
2005.07.26 Tuesday
日本の右翼は、「陳水扁氏のAPEC出席」を強力に支持できるのか
http://blog.kaisetsu.org/?eid=101763