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2005.07.01 Friday 01:17
「中国は相当期間、途上国のまま」 胡国家主席
http://blog.kaisetsu.org/?eid=39261
Asia Politics / Kaisetsu
◆胡錦濤氏の現実重視の政策を表している。米国のライス氏も同じで、今後は、ポスト・モダン的な現実主義的ポリシーが主流になるだろう。所謂、「大きな物語」の終焉である。アジアでは、日本が突出して、多くの日本の知識人が唯物史観的発想から抜け切れず、事大主義、自己陶酔的傾向を強めて、アジアの不安定要因になっている。
ODA ウォッチャーズ
(参考)
更新時間 :2005年06月30日10:58 (北京時間)
「中国は相当期間、途上国のまま」 胡国家主席
ロシア公式訪問前夜の21日、胡錦濤国家主席は人民大会堂でロシアのタス通信と第1テレビによる共同取材を受けた。この中で胡国家主席は、2006年の「ロシア年」と2007年の「中国年」の実施、中国の経済と社会の発展状況について次のように述べた。
2006年の中国における「ロシア年」活動と2007年のロシアにおける「中国年」活動は、政治・経済・文化・教育・科学技術・民間交流などの各分野に及ぶ。この活動を通して、両国人民、特に青年の相互理解と友好を深め、両国人民の世々代々の友好を促したい。
中国は相当長い間わたり、発展途上国のままだろう。「小康(いくらかゆとりのある)社会」の全面的構築という目標の実現には、長期にわたる刻苦奮闘が必要だ。われわれは科学的発展観により導かれる経済と社会の発展の全局を堅持し、日増しに増加する人民群衆の物質的・文化的ニーズに絶えず応え、経済・政治・文化・調和社会の構築を全面的に発展させていく。発展の促進に向け、社会主義市場経済の改革路線を堅持し、経済体制・政治体制・文化体制・社会管理体制など各方面の改革をたゆまず深め、制度革新をさらに進めていく。当面のところ、われわれは農村の税制改革、国有企業改革、財政金融制度改革、教育科学技術制度改革、行政管理制度改革を重点的に進め、社会全体の創造力をさらに喚起し、経済・社会発展の内的原動力を強化していく。(編集 NA)
「人民網日本語版」2005年6月30日