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全国各地で暴雨、感電や浸水など被害相次ぐ
2005/06/27 08:38
京畿道高陽市では、26日午後から27日にかけて降った暴雨の影響で地盤が緩み、地面に大きな亀裂が発生。住民が避難する騒ぎに=27日、京畿道高陽市(聯合)
【ソウル17日聯合】26日午後からソウル、仁川、京畿道など中部地方を中心に大雨が降り、感電による死亡事故や停電、地下商店街や住宅の浸水被害などが相次いだ。中部地方では27日にも5〜40ミリメートル程度の雨が降るとみられ、さらなる被害の恐れが出ている。
気象庁の発表によると、京畿道の楊平郡では26日午後から27日午前6時現在までに、全国で最も多い284.5ミリ(1時間当たり最高で50ミリ)の降水量を記録。このほか、京畿道の南楊州市が同230.5ミリ、江原道の横城郡が同165.0ミリ、京畿道の驪州郡が同152.0ミリ、ソウルが同122.0ミリ、京畿道の光明市が同111.0ミリなどとなった。南部地方でも27日から雨が降り始め、28日までに20〜40ミリの降水量を記録する見通しだ。
27日午前5時現在、京畿道の南楊州市と楊平郡に豪雨警報が、済州市には強風警報が発令されている。このほか、ソウル、仁川、黄海側の5つの島、京畿道、江原道のほとんどの地域には豪雨注意報、仁川、黄海側の5つの島、釜山、 蔚山、京畿道、忠清南道、全羅南道、慶尚南道、済州島の一部には強風注意報がそれぞれ出ている。気象庁の関係者は「きょうの午前中までは、中部地方を中心に豪雨が続く見込み。今回の雨は28日ごろにいったん止み、月末の30日から来月1日にかけて再び降り始めるだろう」と予想している。
一方、26日午後から27日午前5時までに96.5ミリの降水量を記録した仁川市では、感電と推定される死亡者が発生。26日午後9時24分ごろには、仁川市中区で友人と一緒に歩いていた16歳の少女がマンホールの蓋を踏んで倒れ、近くの病院に運ばれたが亡くなった。警察側は、「少女がマンホールの蓋の上を通った際に突然倒れた」という友人の証言から、変圧器から一般家庭に電気を供給する電線が埋まっているマンホールの蓋を踏んで感電したとみて、さらに詳しい事故原因について調査している。
また、27日午前6時40分ごろには、京畿道高陽市にあるアパートの土台部分や地面に亀裂が入り、周辺住民の約20人が避難した。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=042005062700300