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台湾漁船「載億漁1号」船長が釈放
外交部は6月23日、日本に拿捕されていた台湾漁船「載億漁1号」の王文聡船長が同日午前、釈放され、乗組員8名とともに無事台湾に向かったと発表した。
同漁船は5月26日午前、北緯21度50.2分、東経126度26.6分海域で日本の水産庁巡視船により拿捕され「日本の排他的経済水域における漁業等に関する主権的権利の行使等に関する法律」に違反したとして拿捕された。政府は駐琉球代表処を通して日本側と交渉を進め、6月16日には8名の乗組員と漁船が先に釈放されていた。
王船長の裁判は琉球代表処の強い働きかけにより、開廷日程が大幅に繰り上げられ迅速に処理された。裁判では200万円の罰金判決を受け、これを支払った後、王船長は直ちに釈放された。王船長と乗組員一行は23日午後、沖縄の糸満港から帰路につき、2〜3日中には台湾に到着する予定だ。
また、5月18日に同じく日本側から排他的経済水域に入ったとして拿捕された沖縄船籍の漁船「金明財11号」も、船長、乗組員ともに19日に釈放され、23日午後、無事屏東に到着した。
《2005年6月24日》
http://www.roc-taiwan.or.jp/news/week/05/050624a.htm