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(回答先: 中国の胡錦涛主席が7月訪朝、6カ国協議の日程確定か 【聯合ニュース】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 23 日 15:28:12)
韓国首相の訪中直前インタビュー 人民日報
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温家宝総理の招待を受け、韓国の李海●(イ・へチャン、●は王へんに「賛」)首相が21日から中国初めて公式訪問する。李首相は訪中前日、人民日報の書面インタビューへの回答の中で次のように述べた。
▽中国の発展に敬服
13億の人口、広大な領土、発展を続ける技術は、中国が発展し続けるうえでの原動力になるだろう。中国の発展は、地域諸国の共栄にも貢献するに違いない。2008年北京五輪、2010年上海万博などの大型国際イベントが成功すると確信する。これらは中国が国際社会の尊敬を受け、責任を負う大国に発展する契機となるだろう。
▽国交樹立以来の両国関係の発展を高く評価
現在、3万社の韓国企業が中国に進出している。昨年の両国民の往来は延べ350万人に達し、両国では互いに「漢風(中国ブーム)」「韓流(韓国ブーム)」が高まり続けている。各分野での交流の深まりにより、両国の関係はそれぞれの利益を増やす互恵協力関係へと発展している。両国の善隣、友好協力の精神により、発展のプロセスで生じる通商摩擦やさまざまな領事問題も無事解決されている。
▽両国関係の将来を楽観
20年近くにわたる中国経済の急成長は、世界の注目を集めている。中国は現在だけでなく、将来も韓国の最も重要な経済・通商パートナーであるだろう。両国の実質的な協力関係には巨大な発展への潜在力がある。今後、両国関係は未来志向の共同繁栄へと発展し、21世紀に向けた互恵協力パートナーシップとなるだろう。
▽東北アジアの平和と協力について
冷戦終結後、東北アジアは全体的に安定しているが、歴史教科書や領土の問題のため、相互の間にはまだ疑念や不信が残っている。一方、地域内の貿易や投資など経済活動の増加に伴い、相互依存は加速する傾向にある。同時に、地域の安全を脅かす要素も増加している。国際犯罪、テロ、薬物を取り締るため、各国は対話と協力によって、共同で解決策を探るべきだ。
東北アジアの最大の不安定要素は朝鮮半島の核問題だ。この問題を平和的に解決するため、現在関係各国は6カ国協議再開に向けた緊密な協力を積極的に進めている。
▽訪中の目的
今訪中の目的は、両国の全面的パートナーシップの深化について中国の指導者と意見を交わし、新しいプランを共に探り、両国関係が新たな発展段階に進むよう促すことだ。(編集NA)
「人民網日本語版」2005年6月21日
http://j.peopledaily.com.cn/2005/06/21/jp20050621_51110.html