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(回答先: 私情を最優先する政治は混乱の元 投稿者 ワヤクチャ 日時 2005 年 6 月 21 日 17:48:13)
2005-06-21 21:40:16 Posted by kaisetsu
現在において日本における保守層の代表的人物とは誰か
テーマ:Case Study
http://kaisetsu.ameblo.jp/entry-ad0eda2a51a5010c7ff4dee9bf228c5e.html
◆ まず、中曽根氏であろう。大勲位である。中曽根氏は小泉氏の靖国参拝に反対している。
◆ナベツネ氏である。ナベツネ氏も、小泉氏の靖国参拝に反対している。
◆宮沢氏である。宮沢氏も、小泉氏の靖国参拝に反対している。
目を経済界に転じよう。
◆経団連の奥田氏である。やはり、小泉氏の靖国参拝に「慎重な態度」を再三、求め続けている。
では、この時期の、小泉首相の靖国参拝を求めているのは誰か。
◆巷に寄れば、小泉氏本人である。
◆安倍晋三氏である。
◆ネット「うよ」である。
◆靖国神社側である。
◆遺族会である。(但し、古賀氏は慎重派)
靖国と遺族会は、当事者であり、客観性が無い。
小泉氏は、自民党を打っ壊すと言って、総裁選に出たのであり、始めから、保守本流では、無い。清和会にも、味方は少ない。安倍氏は、さらに、格下だ。森氏に諭されて、シュンとして、発言が止まっている。
小泉首相靖国参拝は、日本の保守層が、一体となって、否定的な態度を示しているのであり、外圧でも、何でもない。
小泉氏、安倍氏、ネット「うよ」は、好んで、殊更に、物議を起こして、紛糾させて、日本国内に、紛糾状態を作り出すことに、快感を覚えているにすぎない。
その、背景は多様だろう。
小泉氏は、紛糾のバランサーとして権力を保持したい。常に、論争と喧嘩を必要とする。
安倍氏は、清和会を福田氏に抑えられ、自分の存在をアピールして、マスコミに出ることで、浮揚しようとしている。
ネット「うよ」は、自己の境遇から、将来への不安が拭えず、一時の、火事場見物で、憂さを晴らしたいのだろう。同じ地獄に行くなら、一緒に行く人間が多ければ良いと思っているのだろう。
◆保守とは、自己の現在の財産・権威を保持する勢力だ。
◆中曽根氏、ナベツネ氏、宮沢氏、奥田氏と、その周辺には、こうした要請を持つ保守が集まっている。
◆小泉氏、安倍氏、ネット「うよ」には、明日しか、無い。現状は、悲惨だ。小泉氏、安倍氏、ネット「うよ」には、共通して、自分の負い目、弱点を、他人に押し付ける傾向が在る。自分が、「不安」だと、相手を不安がっている、と言う。自分が、負けそうだと、相手が、負けると言う。
◆平和な未来を望む革新層も、勿論、小泉氏の靖国参拝に反対だ。
◆欧米シンガポールのマスコミも、この問題を取り上げはじめ、小泉氏の靖国参拝に批判的だ。
◆◆通常は、小泉氏辞任だろう。