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2005/06/21
日本青年会議所の高竹和明会頭は20日、北京で「日中青年友好交流20周年を契機に、両国の青年が歴史的背景と両国関係の摩擦を乗り越え、新しい時代の関係確立のために努力するよう希望する」と表明した。
高竹会頭の率いる日本青年会議所訪中団(376人の実業家で構成)は、中華全国青年連合会の招きで、両組織の友好関係確立20周年祝賀活動に参加するため、20日北京に到着したもの。
1951年に設立された日本青年会議所は日本最大の民間青年団体の一つ。40歳以下の中小企業の経営者・弁護士が主なメンバーで、会員は6万人余りにのぼる。
高竹会頭は北京で記者会見し、次のように述べた。今回の訪中団は日本青年会議所史上最大規模のものだ。日本青年会議所と中華全国青年連合会の20年に及ぶ友好交流が証明しているように、両国の青年は誠実な友情で結ばれている。20周年記念活動が、より友好的で、より強固な両国関係を構築することに役割を果たすよう願っている。
同会頭はさらに次のように述べた。現在、両国の政治には多くの摩擦と問題が存在する。両国の青年は率直に意見を交換し、現在の困難を解決しなければならない。今後も先輩が築いた両国の友好の歴史を受け継ぎ、自らの努力によって、両国の友好交流を継続していく決意だ。
中国滞在中、日本青年会議所日中友好の会は中国青年政治学院に1000万円の奨学金を贈る。また訪問団は中日友好講座や中日青年共同記念植樹に参加する。
(北京6月20日発新華社)
http://www.china-embassy.or.jp/jpn/xwdt/t200537.htm