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(世界ネオコン弁証法的カルト戦略、韓国統一教会・韓国創価学会連合反日暴動)【日韓40年 韓流と反日と】産経
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投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 21 日 05:50:47: ogcGl0q1DMbpk
 

【日韓40年 韓流と反日と】(上) 紹介されない協力の成果
相変わらず「日本隠し」


 日韓国交正常化から二十二日で四十周年になる。両国間には現在、年間四百万人もの人の往来がある。両国政府は今年を「日韓友情の年」と定め多くの交流行事を進めている。しかし二十日、ソウルで開催された日韓首脳会談の共同発表では「四十周年」のことは一言も触れられていない。韓国側は最近、あらためて「日本は過去を反省していない」と声高に日本非難をしている。“韓流ブーム”の一方で両国関係は気まずい雰囲気だ。正常化四十年の現状をチェックしてみる。

 最近、日韓双方で発表された世論調査が話題だ。韓国日報・読売新聞が「四十周年」を機に両国で実施したもので、日本側では59%が韓国を「信頼できる」としているのに対し、韓国側では90%が日本を「信頼できない」としている。また日韓関係について日本側は60%が「良い」とし、韓国側は89%が「悪い」としている。

 この結果は衝撃的である。韓国側の対日感情の悪さが衝撃的というより、日本側の韓国に対する感情がきわめて良いことがそうなのだ。これは韓国側が相変わらず「反日」なのに対し、日本側は「韓流ブーム」により韓国に対する好感が広がっていることを示している。

 しかも韓国の「反日」は「日本は過去を反省していない!」とする政府やマスコミ主導で繰り返されているのに対し、日本の「好感」は民間主導である。政治・外交問題で韓国に反日ムードが高まっていても、日本人は先のゴールデンウイークに韓国に押しかけている。

 政府やマスコミが反日に向かえば、みんな“右ならえ”する韓国人と、反日に伴う反韓・嫌韓・厭韓はあっても“私は私”で韓国に出かける日本人。日本に変化は見えるが韓国は相変わらずなのだ。

 在韓日本人をはじめこれまで韓国と付き合ってきた日本人にとって最大の不満は、韓国における“日本隠し”である。四十年間の日韓協力の成果が韓国ではまったくといっていいほど語られない。政府、マスコミともに成果は隠し(?)日本に対する批判、非難ばかりを強調する。

 韓国では先ごろ国交正常化交渉時の外交文書が公開された。過去補償は韓国政府がまとめて受け取り個人への補償は韓国政府が支払う−で両国は合意していたことが明らかになったが、韓国では政府、マスコミが「日本はまともに償っていない」という日本非難を続けるために意図的(?)に隠してきたことだ。

 正常化に際し、日本が提供した五億ドルの使途もほとんど知られていない。今回、その使途を記録した韓国政府の『請求権資金白書』(一九七六年発行)が一部の新聞によってやっと紹介されていたが、それには世界に誇る浦項製鉄や京釜高速道路、ソウル地下鉄、昭陽江ダムなど韓国のあらゆる分野での日本の協力が記されている。個人補償の記録もある。

 在韓日本ビジネスマンたちがよくいう、たとえば日本の経験を導入し飲料ビジネスや百貨店ビジネスを一変させたヤクルトやロッテの功績、韓国の即席ラーメンが日本の明星食品の無償協力で始まったことなど、民間にはこんな話がたくさんあるのに韓国民にはほとんど知られていない。

 韓国にかかわった多くの日本人が「政府やマスコミが日本の対韓協力の成果を正直に評価し、国民に正確に知らせていれば反日感情も少しは変わっていただろう」と言っている。

 最近、ソウル日本人会(SJC)で講演した評論家の池東旭氏は韓国の反日について「もういちいち反応する必要はない。今後は“ビナイン・ネグレクト(丁寧な無視)”でいきなさい」と言っていた。一方、最有力紙、朝鮮日報の姜天錫論説主幹(元東京特派員)は最近のコラムで、日韓はお互い「病(やまい)と慣れ親しむしかない」と書いている。歴史認識の違いに起因する日本の“妄言病”と韓国の“反日病”にはそれぞれ戦うのではなく、異見、不和は我慢しようというわけだ。こうした一歩引いた姿勢こそお互い成熟なのだが。(ソウル 黒田勝弘)


http://www.sankei.co.jp/news/morning/21iti003.htm



TOP 産経新聞 http://www.sankei.co.jp/main.htm

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