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青瓦台で韓日首脳会談始まる
2005/06/20 16:46
【ソウル20日聯合】盧武鉉(ノ・ムヒョン)大統領と日本の小泉純一郎首相が20日午後、青瓦台(大統領府)の常春斎で首脳会談に臨んだ。昨年2回にわたり行われた「シャトル外交」では、両首脳ともノーネクタイで親密な雰囲気を演出したが、今回の会談ではネクタイとスーツで格式を持たせた。
首脳会談は午後3時ちょうどに小泉首相が常春斎の入り口に到着し、外交通商部の潘基文(パン・ギムン)長官の出迎えを受け、待ち受けていた盧大統領と握手を交わして始まった。
盧大統領は、会談場所の常春斎が青瓦台で最も美しいところだとし、名称は李承晩元大統領がつけたと説明すると、小泉首相も漢字を見て名前の意味が分かったと答えた。
両首脳は前回の会談を振り返り、小泉首相は庭園を見ながら「(前回の会談が行われた)指宿で見たのと似ている。多くのものが朝鮮半島から渡ってきたということを感じる」と感想を述べ、これに対し盧大統領は「(指宿の)景観はとても美しかった。日本の建築物に親しみを感じた」と述べた。盧大統領が日本の食事がおいしかったと述べると、小泉首相も「前回の会談は爆弾酒(ウイスキーをビールで割ったもの)を飲まず酔わなかったのでよい夕食だった」とユーモラスに答えた。
冗談を交えながら和やかな雰囲気で始まった会談だが、最近の韓日情勢についても触れ、盧大統領が「政治というものはいつも春が来ることを願うものだが、実際には暑いときもあり、風が吹くときもある」と暑さと風に韓日関係の悪化を比ゆした。小泉首相はこれに対し、「冬が寒ければ寒いほど春の暖かさを感じられるのではないか」と返し、本格的な会談に入っていった。
http://japanese.yna.co.kr/service/article_view.asp?News_id=012005062012800