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(回答先: (世界ネオコン弁証法的保険戦略) 日本には「圧迫」、国内には「保険」…全 297 件の一言があります 【中央日報】 投稿者 愚民党 日時 2005 年 6 月 20 日 04:43:28)
MD開発、米が580億円負担要請…政府は削減要求へ
日米両政府が2006年度から共同開発に移行する見通しのミサイル防衛(MD)の迎撃ミサイルについて、米側が2011年度までに総額5億4500万ドル(約583億円)の開発予算を見込み、日本側にも同等の資金負担を求めていることが19日、分かった。
1999〜05年度のMDの日米共同技術研究における日本側の支出は、7年間で計262億円だった。日本側は今後、防衛費の抑制傾向が続く中、MD開発費の急増を避けるため、資金負担の大幅な削減を米側に求め、交渉する方針だ。
日米両政府が共同開発するのは、現在は共同技術研究をしている将来型の海上配備型の迎撃ミサイル(直径約53センチ)。開発に成功すれば、2007年度からイージス艦に配備する予定の迎撃ミサイル(直径約34センチ)に比べて、防御範囲が広がるうえ、目標の弾道ミサイルとおとりを識別することも可能になる。
共同開発では、06年度に将来型の迎撃ミサイルのシステム設計などを行い、07年度から本格的な開発に入る予定だ。06年度予算について、防衛庁は今年8月の概算要求で数十億円を計上する方向で検討している。
日本側は今後の日米交渉で、開発費の積算根拠について詳しく質問するとともに、日米の開発担当分野の分担や資金負担の割合などを協議する。8月の来年度予算の概算要求までに、開発費と日本側負担の総額に一定のめどをつけたい考えだ。
(読売新聞) - 6月20日3時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20050620-00000101-yom-pol